はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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今シーズンのジンクス

振動も鼓動も伝わって来ないまま、Jリーグ開幕戦は鹿島に4-0で完敗した。雪が残る小瀬、中銀スタジアムでの開幕戦は、中止との知らせが入った。だが急遽、東京は国立競技場を借り、ホームでの試合を行うことが決まり、夫とふたり観戦しに行くことにした。
雪の予報に、そぼ降る雨。暗雲垂れ込める天気に不安にもなったが、天気は相手とて同じ。防寒グッズで身を固めヴァンフォーレのマフラーを巻き、千駄ヶ谷から意気揚々と歩き出す。すると、すぐに誘導され長い列の後ろに並んだ。
「こんなに並んでるんだねぇ」と、わたし。
「昼は、中で買って食べるしかないか」と、夫。
国立競技場近くに昔からあるラーメン屋『ホープ軒』で食べるのもいいねと、話しつつやってきたのだ。

しかしなんと、ゲート入口まで来ると、そこは鹿島サポーターの入口で、甲府サポーターは入場できないという。
「なにそれ、早く言って欲しいよね」文句を言うわたしに、夫は慣れた様子。
誘導もバイトくんが多く、指示されたことをするのみというパターンは、大きなスタジアムではよくあることらしい。
「それよりさ、せっかくだから『ホープ軒』行こうよ」
「いいね、それ」わたしもすぐに機嫌を直し、同意した。
熱々でこしのある葱ラーメンは、大盛りで美味かった。それから、ふたり満腹でスタジアムに向かった。向かう途中笑っていた。
「今日、ぼろ勝ちしたら、これから毎週ラーメン食べなきゃならないかもね」
夫が言うと、わたしが返した。
「えっ? じゃあ負けたら、週末はラーメン食べられないってこと?」
昨シーズン、わたし達が決死のチキン断ちをして応援しJ1残留を決めたヴァンフォーレ。そのジンクスもリセットだと笑っていたのは行きだけだった。
行きはよいよい、帰りは恐い。今シーズン、金曜土曜は愛するラーメン断ちという試練が、わたし達には課せられたのだった。

「ACミランだって、3-0で、負けることだってあるんだから」
夫は、自分を励ますように言ったが、試合終了寸前ダメ押しの4点目を決められた。夫は、再び言った。
「ACミランだって、4-0で、負けることだってあるんだから」
我らがヴァンフォーレの躍進に期待する、Jリーグシーズンが始まった。
  
サッカー観戦をする人々でにぎわうという『ホープ軒』

初めて行き雑然とした雰囲気に飲まれるも、ラーメンは美味かった!

シーズンはこれからだ! がんばれ、ヴァンフォーレ☆

帰りに『ヴァンフォーレ甲府応援たまご』を、買って帰りました。
売上金の一部が、選手強化費として使われるそうです。

多くの地元スポンサーに支えられている、地元に根を張ったチームです。
そういうチームを、イタリアでは『プロビンチア』と、言うのだとか。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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