はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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どんぐりが落ちる音

庭に出ていると、どんぐりが落ちる音が、聞こえる。
かさり。こそっ。ぽとん。擬音に変換することは、難しい。どちらにしても、ひらがなが似合う、優しい音だ。

歩けば、足元でバッタが飛び、赤トンボが、葉や花の先など、てっぺんと言えるいたる所にとまっている。

昨日の朝は、前日のポットの冷めた湯を、起き掛けに飲んだ。温かな白湯が喉を通るのが、心地よい。これまで冷たい水を美味しいと飲んでいたのが、不思議にさえ感じた。
朝食を作りつつ、庭で茗荷を探したが、見つからなかった。毎朝薬味にしていた茗荷のない味噌汁は、いつもと全く違う味がした。

わたしが眠っているうちに、起き出して散歩に出た夫は、久しぶりにリスを見たと、嬉しそうに話してくれた。

先週、薪ストーブの煙突掃除を終え、冬支度は万全だ。薪が燃える暖かい部屋で過ごす時間を思うと、気持ちも温かくなる。
それでも、何故だろう。夏の終わりは、淋しい。

重力に従いつつ、空気抵抗に助けられ、ふわりと落ちてきます。

けろじ? それ、トンボくんの真似してるの?

道端には、コスモスが、秋の風に揺れています。

夫が撮った、リスの写真です。空飛ぶリスくん、何処へ行く?

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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