はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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カルパッチョさんに、敬意を表して

東京で、久しぶりにイタリアンを食べに行った。
イタリアは南、海の幸が豊富なシチリアの料理だ。海鮮イタリアンを楽しもうと、夫とふたり、浮き浮きとでかけた。
予期せず、大好きなカールスバーグの生ビールが置いてあり、嬉しくビールで喉を潤してから、夫が白ワインを注文した。シチリアでも火山のふもとでとれた葡萄を使ったという白ワインは、火山灰が含まれた土壌から、ほどよく酸味の効いたものができるという。
「美味しいねぇ」「シチリア、行ってみたいねぇ」
料理に舌鼓を打ちつつ、のんびりとした時間を楽しむ。

我が家でもよくカルパッチョにする真鯵のカルパッチョもオーダーした。
「これは、簡単カルパッチョじゃないねぇ」と、わたし。
「確かに。簡単じゃないね」と、夫もうなずく。
「オレンジ風味のソースに、刻んだ数種類の野菜。手がかけてある」
「たまには、簡単じゃないカルパッチョもいいよねぇ」
そんなことを話ながら、そう言えばカルパッチョって、人の名前だったよなぁと思い出した。ルネッサンス画家のヴィットーレ・カルパッチョ。画風が、ヴェネツィアで生まれた料理、牛肉の薄切りにマヨネーズソースをかけたものを連想させる赤と白に特徴があったことから、そう呼ばれるようになったらしい。ピッツァ・マルゲリータは、トマトの赤、モツァレラチーズの白、バジルの緑で国旗を表現してるし、さすがイタリア。料理と芸術が、自然な形で繋がっているんだなぁ。

カルパッチョさん、半世紀以上経ち、自分の名が簡単であるとか、簡単ではないだとかをくっつけて、呼ばれるようになるとは思いもよらなかったろうに。これからは、簡単カルパッチョさんと、敬意を表して呼ぼう。などなどと、ワインが回る頭のすみっこで考えたのである。

沼津朝取れシラスはオリーブオイルとレモン味。カリカリバゲットにのせて。
お皿にかいてあるのが店名です『カンティーナシチリアーナ』

真鯵の簡単じゃないカルパッチョ。刻んだ野菜が目にも綺麗です。

メイン料理は、魚と調理法を、選ばせてもらいました。
真鯛の香草焼きと迷いましたが、おススメは、ほうぼうでした。

ほうぼうの『アクア・ディ・マーレ』フレッシュトマトが爽やか ♪

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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