はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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どっちでもいい母娘?

失敗続きである。
生協で届いた、初物のアスパラガスを、嬉しくいただいた。
「北海道の、よなろ産だって」と、わたし。
「よなろ? そんな地名聞いたことないけど」と、夫。
「あ、なよろ(名寄)だった」夫は、呆れ果て、苦笑するのみだ。
「漢字で、かいてよ、漢字でさぁ」と、八つ当たりするしかない、わたし。

また、中華料理を食べた時のこと。
「あ、美味しそうな、しんてん!」と、わたし。
「てんしん(点心)だろ!」今度ばかりは、笑いをこらえられずに夫。
ウエイターさんも、笑いをこらえている。
「ほらー、わたしのひと言で、場が和むじゃん」苦笑しつつ、わたし。
和ませる必要もない、夫とふたりの食事だったが。

空港と航空も、よく間違える。羽田こうくう、と言ったりする。
カルボナーラをカルボラーナと言ったりもする。今こうして、かいていても、どちらが正解なのか判らなかったりもする。
原因は、はっきりしている。
「判ればいいじゃん、どっちだって」という、性格から来ているのだ。

「全く、あいつの母親だよなぁ」と、夫が上の娘の名を口にする。
「一緒に、しないでよ」と言いつつ、
「全く最近、彼女に、似てきちゃったよなぁ」と、こっそり思う。
外科を「がいか」と読んでいたのも、破傷風を「はふうしょう」と読んでいたのも、上の娘24歳。昨年23歳の時である。
そして、考える。これって、わたしが娘に似ているんじゃなく、娘がわたしに似ているのか、と。まあ、それこそ、どっちでもいいことなんだけど、と。

硬めに茹でて、マヨネーズで食べました。日本酒にも合います。

いただき物の秋田の日本酒『福小町』だって、ひらがなでかいてあったら、
『ふくこまち』いや・・・読み違えようがないかも(笑)

点心って、なかの熱々スープが美味しいんですよねぇ ♪
下のオレンジ色、タレのように見えるでしょ?
これが、人参の薄切りを、柔らかく茹でたもの。
まず目で味わうために、手をかける大切さ、感じました。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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