はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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よそ見することに必要性を感じる時

名古屋は暑かった。いや。名古屋に行った訳ではない。夫の実家、神戸にふたり帰省していたのだ。
山梨から神戸に行くには、一度長野の塩尻まで出て、特急しなのに乗り名古屋まで行く。そのしなのを降り、夫とわたしは顔を見合わせた。
「なに、これ?」「この暑さは、ないよね?」
サウナ顔負けの熱気に、身体じゅうの汗が流れ落ちるのが判る。乗り換えの時間は10分しかないが、十二分に汗をしぼり出せるサウナ効果。
名古屋が日本一の暑さという訳ではないことは知っている。だが、あの駅のホームは、もしかすると日本一、いや、世界一の暑さかもと疑ってしまうほど暑かった。駅のホームでの暑さ比べオリンピックをしたら、名古屋がダントツ金メダル決定なんじゃないかと、顔を見合わせたのだ。
(このオリンピックネタは、作家、伊坂幸太郎がよく使うものです)

しかし、その名古屋のお陰で、わたし達はその後の時間を、ほんの少し楽に過ごすことができた。たとえば新大阪で。
「涼しいね、名古屋より」「ほんと、涼しい。名古屋に比べたら」
新大阪も十分暑かったのに、の会話だ。また、神戸の実家のある駅で。
「涼しい、名古屋よりは」「だね。名古屋じゃなくてよかった」
今自分が立っている場所よりも暑い名古屋を経由してきたことで、ここはまだマシだという意識が生まれていた。

そうやって上を見たり下を見たりとよそ見することで、少しでも楽に生きられるのなら、それでよしとしてやり過ごす時も、また必要なのだ。

塩尻で買って、しなので食べたお弁当。最後の一つだったので夫と半分こ。
しなのはかなり揺れるので、酔わないように食べてすぐに爆睡しました。

マジ暑かった新大阪駅。それでも新大阪が名古屋じゃない幸せ、感じました。

神戸、三ノ宮『生田神社』も、真夏日。
汗だくになった夫に頼まれ、ユニクロにポロシャツと短パンを買いに行き、
三ノ宮をさまよい歩きました。ケータイの地図には在るのに、
在るはずの場所に、ユニクロが見当たらない(涙)
もう、方向音痴オリンピックで、金メダルを目指すしか道はないかも。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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