はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
[556]  [555]  [554]  [553]  [552]  [551]  [550]  [549]  [548]  [547]  [546

「こぴっと、しろし」

葉が枯れ、落ちたこの季節でも、森林浴効果はあるのだろうか。
それは庭を歩くと、判る。絡まった気持ちが、スッとほどけるのだ。
葉が太陽を競って浴び、しきりに光合成する季節ではなくとも、植物の力は、いつでも静かにそこにあり、新たな命の準備期間である冬のあいだも、ただ一心に春を目指して生きている。

ぼんやりしていると、庭中の木達に声をかけられていた。
「こぴっと、しろし」「こぴっと、しろし」「こぴっと」「こぴっと」
甲州弁で「まあ、しっかりやんなよ」くらいの、柔らかい応援の言葉。
「こぴっと…… 、しろし」
自分でも、言ってみる。

言葉って不思議だ。覚えたての甲州弁が、ふと一人たたずむ庭で弾んでいく。
「こぴっと、しろし」「こぴっと、しろし」「こぴっと」「こぴっと」
春待つ木の芽達の影に、そう口ずさむ小人の姿を見たのは、いつ何どきでも反応してしまう駄洒落脳のせい?

白いライラックの芽は、もう準備万端という感じで冬を迎えます。
  
姫シャラは、花のガクが残っていて、まだ楽しませてくれているよう。
右は、ナナカマド。7回釜戸にくべても、燃え尽きない薪になる、
というのは、ホントか嘘か。まだまだ、薪になる太さではありません。

ピンクの花を咲かせるハナミズキ。今年、隣に白を植えました。

庭に一番たくさんある雪柳。
春、まだ冷たい空気のなか、白く眩しく咲いてくれます。

カマキリの大きな卵が、地面より50㎝ほどの高さにありました。
その年の積雪を、予測して生むのだとか。50㎝は、嫌だなぁ。

拍手

07 2019/08 09
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
Template by repe