はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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珈琲で測る、元気度

自分の元気度を測る基準として、ひとつ、珈琲がある。
新鮮な豆を挽き、自分のためにドリップして楽しめる時は、大抵元気度が上昇気流に乗っている時だ。
だがこのところ誰かのためなら珈琲も淹れられるが自分のためとなると全くやる気が起きず、かと言ってインスタント珈琲を飲む気にもなれず、リプトンのティーバッグ、アールグレイをストレートでがぶ飲みする日々が続いている。

びっきーが、食べ物をまったく口にしなくなって1週間が過ぎた。1週間前、点滴で栄養補給をしてから、何を食べさせようとしても、顔を背けるようになってしまった。
「好きなものを食べさせてあげてください」と、獣医さんに言われ、あれやこれやと試してみたにも関わらずだ。これまで健康のためにと、ドライフードしか食べさせなかったことを悔いても、もう遅い。

一昨日までは、それでも立ち上がり、庭を歩いたり排泄したりしていた。それが昨日は1日、寝言を言いながら眠ったまま。娘とかわるがわる頭を撫で、時々スポイトで水を飲ませる。百均に買いに走ったスポイトが、5本セット百円で売っていることにさえも、八つ当たりだと知りつつ何やら憤りを感じた。

何処にも行く気になれなかったが、娘が大学に行く前に、10日期限だった会社の税金を納めに銀行と郵便局を回った。その帰り、初めてコンビニで挽きたてドリップ珈琲を買って帰った。

玄関に入ると、そこで眠っているびっきーがくうくう鳴いている。珈琲は、薄いのに苦く、飲み込むのにひどく苦労した。
飲み終えて気がつくと、まだカーテンも開けていなかった。外は、さっきまで降っていた雨がやみ、明るい陽が射していた。

レジでお金を払って、紙コップをセットし、ボタンを押すだけ。
Tカードのポイントで払ったので、ただでした。

娘が華道の花を活ける際、切りすぎたと一輪挿しに挿したガーベラと。

カーテンを開けると、昔、夫と末娘と歩いたイタリアはフィレンツェの、
小さな雑貨屋で買った時計が、1時間遅れで時を刻んでいました。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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