はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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方向音痴からの方向転換案

東京駅前の丸ビルで、友人達と待ち合わせた。ランラララン、女子会だ。
温かな陽が射す秋の終わり。幸い時間に余裕があったので、ちょっと歩くのも気持ちがいいかなと、よせばいいのに、東京駅周辺を散策することにした。
そして、わたしのことだから、当然迷子になった。

日本橋口の方へ行ってみようと、駅ナカを歩き始めたのだが、日本橋口が見つからない。駅ナカは同じような店がいくつも並び、歩けど歩けど、日本橋口には、たどりつかないのだ。
山で道に迷った時に、必死に下山しているつもりが、2時間も歩き、ふと、ここはさっき通った道だということに気づいて、パニックになり遭難するという話を聞いたことがある。それと同じ体験も、してしまった。
「あ、この店、さっきあった。なんで、ぐるぐる回ってんの?」
わたしは、山には絶対に登らない方がいいと、確信した。

ようやく外に出て、日本橋川を眺め、わたしが授かった方向音痴という人より秀でた能力について、考えた。
スローライフ、スローフードなどに、注目が集まる時代。ゆっくり迷いながら歩くことにも、注目してみてはどうか。人としての経験値が、道に迷えば迷うほど、上がっていく。そんな風に考えたら?
「あ、また迷子になったんですか? すごい! うらやましい」
「どうしたら、道に迷えるのか、コツを教えていただけませんか?」
「ナビがあっても、迷うんですってね? 上級なテクニックですね」
「きみ、遅刻は困るなぁ。なに、迷った? 迷子遅刻申請の書類出しといて」
世の中自体が、そんな風な基準になったら?まあ、なんてことには、ならないだろうな。だいたい、何回迷えば気がすむんだよ。経験値、上げろ、自分。

もうすっかり見慣れた、レンガ色の東京駅。

もと郵便局KITTEには、丸ビルなどが映っていました。

八重洲北口には、こんな場所も。石垣の上には、緑が。

丁寧に管理された植物たちもまた、綺麗です。

「しはくこちい」? いえ「一石橋(いちこくばし)」です。

日本橋川沿いには、同じような橋が、並んでいます。トラップなのか?

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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