はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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もう雪は、写真で見るだけでいい

昨日も、雪で止まったままのJR中央線が特急運休を、前日のうちに早々決定し、予定していた東京行きが叶いそうもないので、現実逃避を決め込んだ。
昨年6月に、夫とふたり気ままにスペインを旅した写真を、見るともなく見る。どれを見ても懐かしいが、すでに忘れている出来事が多いことに驚いた。

例えばバルセロナの街角で、大道芸人よろしく巨大なシャボン玉を作るふたりを見かけ、また例えばグラナダでは、夫がアラブ風呂に入っている間、ひとり歩いたアラブ人街のカラフルさに目を見張った。夜のコルドバでは橋の上で、操り人形のギター演奏に聴き入ったし、マドリードでは、スペインの中心『おへそ』で写真を撮っている親子の笑顔を見て、思わずこちらも笑顔になった。

今更のようだが、写真ってすごい! と再確認した。一瞬のうちに記憶が甦る不思議。視覚が記憶の部屋をノックした途端、ドアは大きく開けられ、出てくること、出てくること。記憶の断片達が。
子ども達が小学生の頃、運動会で絶えずビデオを回し続ける親に「自分の目で、今しっかり見なくていいのか?」と、微かな反感を覚えた記憶もあるが、記録も大切だ。特に今さっきのことさえ、すっかり忘れ去ることを特技とした現在、なおさら大切だと実感する。

しかしどちらかと言えば、その時にしか感じられないものを、身体いっぱいに浴びる方が自分には合っているのだと知っている。だがそれでも、もう雪はいい。もう、思う存分体感した。雪国の方々のご苦労も、身に沁みた。
昨日ようやく中央自動車道が開通し、滞っていた物流が入ってき始めた。その対向車線を夫の運転で走り、予定通り東京に来ることは出来たのだが、明日には再び雪の予報。あのさぁ、もう雪は、写真で見るだけで十分なんですけど。

シャボン玉って、虹色ですよね。つかの間の美しさに魅かれるのかなぁ。
いや、子ども達には、そんな感傷は無関係。ただただ楽しんでますね。

狭い路地に、ひしめき合うかのように並べられた雑貨や衣類。
その数の多さと色遣いの明るさに、見るだけで楽しい気持ちになりました。
路地を出ると、すぐ隣にブランド店街があるのにも、驚きです。
  
演奏は、シチュエーションのせいもあるのか、とてもロマンチックでした。
おへそで笑顔! 世界中、変わらないものがあるなぁと笑いました。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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