はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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ノックは優しく

「穴があくほど、見つめる」という比喩がある。しかしいくら見つめても、もちろん実際には、穴は開かない。そして「穴があくほど、ノックする」という比喩はない。しかし、我が家の北側の軒には、15㎝ほどの穴が実際に開いている。それほどまでに、強く根気よくノックし続けているのは、キツツキ目キツツキ科のアカゲラである。

彼らは、これまでにない大きな音で、盛大にノックし、穴を広げている。巣を作るつもりなのだろうか。
北側の軒は、地面から7mほどの高さにあり、もちろん届かない。届かないばかりか、北側は急な傾斜になっていて、梯子をかけるのも不安定だし、もし落ちたら、20mほどの高さを落下することとなり、その下には小川の如くなみなみと流れる堰(農業用水)が待ち受けている。
激しくノックを繰り返すアカゲラ達は、北側にわたしが姿を見せるや否や、飛び去って行く。何しろ奴らには、羽根があるのだ。
「ずるいだろう! こっちが飛べないと思って」
いまいましい気持ちで、つぶやいてしまうほど、腹が立つ。今更ながら、鳥は飛べて、人間は飛べないのだと実感し、空を見上げることしかできずに。

昨日の節分。子ども達も夫もいないので、豆の代わりに向日葵の種を撒いた。
「鬼は、外! 福は、内!」
可愛いシジュウカラやヤマガラ達も、家に穴をあける困ったさんのアカゲラも、みんな「外」にいるんだよなぁ。この寒空、暮らしていくのは辛いことも多かろうなぁ。それでも、ノックは優しく、お願い。などと思いつつ。

今年初めて、アトリを見ました。羽根の模様がくっきり綺麗ですね。

カワラヒワは、顔は恐いけど、集団で行動する仲良しさん達。
手前にも、一羽ちらりと写っています。

常連さんのシジュウカラ達は、ヤマボウシの木がお気に入り。

ヤマガラも、ヤマボウシの木とウッドデッキを行き来していました。

これです。軒の板に、15㎝ほどの穴をあけられてしまいました。
アカゲラの写真は、撮れませんでした。
アカゲラは西側の庭には姿を見せません。向日葵の種には興味なしです。

2年前に作られたキイロスズメバチの巣も、見るも無残。
キイロスズメバチは、同じ巣は使わないらしく、空き部屋なんですが。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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