はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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プチ旅 ― 初めて歩く道で

週末、夫と、お隣は須玉町の瑞牆山のふもとに、蕎麦を食べに行った。30分ほどのドライブである。
夫は、久しぶりに一眼レフを出し、寄り道して写真を撮ろうと、ゆっくりと走った。彼は、石仏を撮るのが好きで、瑞牆を登る道には、たくさんの石仏がいる。撮りだしたら止まらなくなるのは知っていたので、わたしは「先を、歩いてるね」と声をかけ、歩き始めた。

すぐ隣の町なのに、見かけない植物を見つけ、新鮮な気分になる。facebookで見たばかりの葛の花や、ミズヒキなども見ることができた。
「初めて歩く道って、いいな」
なだらかな登りだが、標高が高いせいか涼しく気持ちがいい。カメラを向ける植物にも事欠かず、退屈もしなかった。だが歩けど歩けど、夫の車は来ない。
「遅いなぁ。こんなに待たされたら、こっちが、石仏になっちゃうよ」
ぶつぶつ、言い始めてからも、写真を撮っては、歩いた。
「ん? ぶつぶつって、仏々ってかくんだっけ? いや、違うから」
冴えないひとりギャグを飛ばすようになった頃、ようやく夫の車が到着した。
「いやー、よく歩いたね。2キロくらい歩いたんじゃない? あんまりいないから、どっかの家に上がりこんでお茶でもご馳走になってるのかと思ったよ」
「んな訳、ないでしょ!」冷たく言い放つと、彼は言い訳を始めた。
「ごめん、ごめん。近所の人が出てきて、石仏さんの説明してくれてさ」
「おなか、すいたー」「俺も」
始めて歩く道。見たことのない植物。一体一体同じものはない石仏さん達。話し好きな土地の人。ゆったり流れていく時間。たった30分のドライブは1時間半に拡大され、プチ旅となった。そしてもちろん、予期せずしてウォーキングした後の蕎麦は、やたらと美味かったのだった。

ポインセチアの葉っぱのような、この植物は何でしょうか?
『ショウジョウソウ』だと、教えてもらいました。
別名で『サマーポインセチア』と呼ばれることもあるとか。

早くも、栗が落ちていました。中身がないのは動物の仕業かな。

バッタくん、こんにちは。ようやく涼しくなったね。
野葡萄の葉っぱの上は、居心地よさそう。

近所にもあるセンニンソウかと思いきや、葉の形が違うボタンヅル。
花達が、マラカス振ってるみたいに見えて可愛い ♪

生命力が強い葛の蔓。大きな葉っぱは、何処でも見かけますが、
花は、近所では見かけませんでした。よく見るとアーティスティック。
ミズヒキは何枚も撮ったのに、全くピンが合いませんでした。
細長い茎に、小さな赤い花がいくつもついていて、可愛らしいんです。残念。

蕎麦処『みずがき』の、おばちゃん達が打つ手打ち蕎麦は、素朴な味。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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