はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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キャベツのバター炒め考

キャベツのバター炒めを作るたび、思い出すことがある。
以前住んでいた川崎で、ママ友が言っていた話だ。
「今日は、キャベツのバター炒めだから、楽ちんなんだ」
夕飯のおかずのことである。
彼女の旦那様はキャベツのバター炒めが大好きで、それを食べるときには他のおかずは食べたくないのだそうだ。子どもが小さいうちは、子ども用の食事と夫用の酒の肴を別々に用意することも多く、ひと手間もふた手間も省けると、彼女は喜んでいた。
家庭での食卓模様はそれぞれで、何が正解ということはない。ただ、我が家ではキャベツのバター炒めが主菜になることはなく、その話は驚きとともに記憶され、頭の片隅に居座ることとなった。

さて。その記憶には、思いがけない効能があった。
忙しいなかキッチンに立つとき、キャベツを炒めるとホッとするのだ。
「これだけだっていいんだよ」
キャベツのバター炒めは、いつもそう言ってくれる。
そして、わたしは思う。
「これだけだっていいんだけれど、他にもおかずを作ろうかな」と。
子育てで忙しい日々、キャベツのバター炒めに何度救われたことかと、今もフライパンでしんなりしていくキャベツにホッとした心持ちになる。
こうしなくちゃと思い込み過ぎて自分自身をがんじがらめにしていた頃を、なつかしく思い出しつつ。

キャベツのうっすら緑が、食卓に彩りを添えます。

あり合わせですが、ちょっと豪華になった日曜のランチ。
冷凍しておいた栗ご飯と、茄子の胡麻油炒めと茗荷の味噌汁、
カマスと鯵の干物を半分こして、バーベキューの残りの帆立を焼き、
前日の南瓜の煮物と、いただき物のゴーヤの佃煮も出しました。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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