はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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新米の力、種の力

今年も、新米が届いた。毎年、近所の田んぼのお婆ちゃんから買っているお米。モミを突いてその日のうちに届けてくれる、ほんまもんの新米だ。
さっそく精米し、炊いて食べた。
「今年は、美味しくできたよ」とおばあちゃんが言う通り、例年にも増して甘くもっちりとしたご飯が炊きあがった。それを噛みしめるとき、至福の時というのはこういう瞬間を言うのだなとしみじみ思う。

そして、瑞々しい新米を食べると、不思議と力が湧いてくる。
以前、初めて種まきから米作りをしたという人が、言っていた。
「米って、米粒を撒いてできるんだよ。すごいよね」
一粒のお米も、種なのだ。
モミを突く前の米を土に撒けば、そこから芽が出て稲穂を揺らし米ができる。
「そりゃあ、力も湧いてくるはずだ」
生まれてこの方、いったいいく粒の米を食べたのだろう。その米がもし芽を出していたら、どのくらいの広さの田んぼになるのだろう。
身体のなかで、一粒の米が芽を出す様子を思い浮かべる。
陽の光を浴び、土の栄養とたっぷりの水を吸い、ぐんぐんと伸びていく。そして重そうに稲穂を垂らす。
「命の起源って、いまだ科学でも解明できてないんだよな」
不意に、何が不思議で何が正しくて何があり得ないのか、判らなくなった。

新米、炊き立て、つやつや、もちもちです。

夜は晩酌をするのでご飯を食べないのですが、特別に炊きました。
根菜たっぷりの豚汁と、大根と鶏肉の煮物、小松菜と鶏の辛し和え。

炊いた残りは、おむすびにして一人ランチに。

玄米で1年分、田んぼのお婆ちゃんから買っています。
よく見ると、まだ緑がかった色をした米粒もあります。

自動精米機に、精米しに行きました。30kg300円です。

町内の田んぼは今、稲刈りを済ませた田んぼとこれからの田んぼが、
入り混じっている風景です。

稲刈りを済ませ、天日干しをしている田んぼもあります。
干してからも米は稲の栄養を吸い、成長していくそうです。
お米を干すために、木製や竹、金属で組み立てたものを、
山梨では「牛」と呼ぶそうですが「馬」と呼ぶ地方もあるとか。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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