はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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びっきーと娘の蜜月

娘がびっきーに虫がついていると言うので、病院で薬を出してもらった。
外で飼っている犬につきやすい虫だと言う。13年もつかなかったのに何故と思うが、夏の暑さも虫の生態も変わっているのだろう。びっきーの体温なども寄る年波で変わっているのかもしれない。
「びっきーも13歳過ぎましたけど、大きな病気もせず健康ですね」
動物病院で言われ、ちょっと自慢する。
「ええ。朝夕、散歩しています」すると、驚きのリアクション。
「ええっ! 13歳で散歩できるんですか?」「えっ、ええ。普通に」
夫は長いと1時間。娘とわたしは、20分くらいだろうか。
「上り坂になると、びっきー、バテてぜいぜい言うんだよ」
夫は言うが、それも当然のことだったのである。

しかし娘に話すと、彼女は異論を唱えた。
「びっきーは散歩したいんだよ。散歩、散歩! って、毎朝催促するもん」
確かに、と思い嬉しくなった。娘が寝坊した時に「クウン、ワン! クウン」と甘えて吠えて散歩を催促するびっきーは、歳に似合わず元気なのだ。
それにしても彼女はよく、毛の根元に着いた小さな虫を見つけたなと思う。撫でたり散歩したりしていても、わたしには見つけられなかった。それだけで留守中、びっきーは飼い主である娘との蜜月を楽しんだのだろうと想像できた。
「びっきー、家のなかの様子がわかるのかな? わたしが起きたのがわかるみたいに、目が覚めると余計うるさく鳴くもん」
眠たそうに目をこすりながら、それでも朝食も食べず彼女は散歩に行くのだ。

今年も国蝶オオムラサキが舞う季節になりました。

すみませんが、国蝶さん。そこをどいていただけませんか?
昼寝も終わって、ちょっと外の空気を吸いに行きたいんですよ。
ほらほら、おかーさんも、写真撮ってないで何とか言ってくださいよ。
☆カテゴリーに「びっきー徒然」まとめました☆

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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