はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
[975]  [973]  [974]  [972]  [971]  [970]  [969]  [968]  [965]  [967]  [966

野鳥とおじさん

野鳥達が餌を捕りにくいこの季節、夫は庭に向日葵の種を撒く。水場も用意し、朝には凍るので湯を注ぐ。
シジュウカラはじめ、ヤマガラ、エナガ、カワラヒワ、ヒヨドリ、スズメ、冬鳥のジョウビタキなどもそれを知っていて、我が家の庭を訪れる。
夫は、マメな性格なので、やると決めたことは毎日やる。ただ、東京にある会社に出勤する日々のなかでは、それが出来ない日も多い。
わたしは、と言えば、マメとは言い難い性格なので、様々なことをすぐに忘れる。夫はわたしに、もう、それを強要しようとは思わない(思っていない、はずだ)。なので、我が家の庭に向日葵の種が撒かれ、凍った水に湯が注がれる日はランダムになってしまう。

シジュウカラ「今日は、おじさん、いないのかな?」
ヤマガラ「別荘なんだよ、きっと。週末は、田舎で的な」
ジョウビタキ「さあね。人間は、気まぐれだからな」
そんな鳥達の声が、聞こえそうである。

大寒の昨日。ちょっぴり反省して、向日葵の種を撒いた。
窓からのぞいただけで飛んでいってしまう、人にはなつかない野鳥達の奔放さを、そっと観察する。奔放であることとマメじゃないことの違いを考えつつ。

ヤマボウシにとまって、向日葵の種を枝にぶつけ割っているシジュウカラ。
背中のウグイス色(?)がやわらかで可愛いんです。

勇気を出して、ウッドデッキまで来たヤマガラくん。

山鳩が来ると、小鳥達は逃げてしまいますが、よく見ると綺麗。

おじさん(夫)が用意した水場です。水浴びの様子、撮れなかった~。
家をつついているアカゲラの写真も、撮れませんでした。
「待て~!」いや。待たなくてもいいんだけど、お願い。つつかないで。

拍手

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
Template by repe