はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
[1018]  [1015]  [1017]  [1012]  [1016]  [1014]  [1013]  [1011]  [1010]  [1009]  [1008

霧とフロントガラス

風が吹いていなかったにもかかわらず、またしても未明に音で起こされた。
北側の屋根からする、ガサゴソというかなりの大きな音に目が覚めたのだ。さては。と思った。軒にノックし続け穴をあけた犯人はアオゲラと判明したが、とうとう巣を作ったのか。推理しつつも、うとうとと眠りに入ってしまった。
朝、カーテンを開けて、合点した。雪が積もっていた。あれは、屋根から固まった雪が割れ、滑りつつ落ちていく音だったのだろう。暖かくなるという予報のはずが、まさかの雪に起こされることとなった。

見渡せば、霧である。不思議世界への入口が、すぐそこに開かれていても可笑しくないような朝だった。車の雪を掃い、いくつかの用事を足しに出かけた。霧なのでゆっくり走る。路面も日陰になる場所は凍っているかも知れない。大抵は、村道まで降りると霧は晴れるのだが、まだまだ煙っていた。
ふと気づき、ワイパーをオンにする。あっさりと霧は晴れた。雲っていたのはフロントガラスの外側だったのだ。霧だという先入観ありきで、ガラスの曇りだとは気づかなかった。それは、いつものことながら「目の前のものを受け入れてしまう」性質(たち)によるところが大きい。霧ならば、慎重に走ればいいと、その状況を受け入れてしまう、といった手におえない自分の性質。

散らかった部屋も、汚れた車も、ベッドに積んである本も、わたしは、いつしか受け入れてしまい、片づけるという発想を失くしてしまう。そういう性質なのだ。性質であるから、直そうと思ってもなかなかそうもいかない。
霧が晴れた昼間。リビングを綺麗に片づけた。
霧とフロントガラスからの、片づけられない女代表であるわたしへのアドバイスを、ここは素直に受け入れようと思ったのだ。

朝8時。春の雪に戸惑い、西側の林は霧に煙っていました。

野鳥達の水場にも、雪が混じって凍っています。

アイビーのオブジェも、青々としてきたのが、しゅんとして。

ウッドデッキのテーブルは、こんな感じ。すぐに解けていきました。

拍手

09 2019/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
Template by repe