はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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数字の海へ

図らずも、数字とお友達の人生を歩んでいる。
仕事は経理事務だし、なにかのコミュニティに入ると、たいてい会計が回ってくる。たいした負担ではない。会社では社長や部長の方がたいへんだし、会計より会長の方がたいへんに決まってる。
ただ、わたしが算数が苦手だってことをほとんどの人が知らない。いまだに十本の指を使って数字を数えているということを知らない。そこに問題がある。
経理をしてるってだけ、会計をしてるってだけで、数字を見ると一瞬で理解する電卓のような、またはエクセルのような存在だと、カン違いでしかない認識をする人が多くいて、困る。違うんです、誤解なんですと言い訳したくなる。
なのになぜ、お金関係の仕事が回ってくるのか。それは単に「まじめそうに見えるから」
 
「まじめそう」の「そう」ってなんだ? よく言われるのに「優しそう」「大人しそう」「お酒飲めなそう」「白っぽい車に乗ってそう」というのもある。
どうしてそうまで、正反対に見えるのか。こちらの方が、申し訳ない気持ちになってしまう。O型的大雑把さと、みずがめ座的冷たさをあわせ持ち、わーわー騒いで大酒飲んで、黒のフィットでスピード出して、ほんと、ごめんなさい。違うんです、誤解なんですと、言い訳したくなる。
「いいのよ。会計は、まじめそうに見えることが大切なの」
そう言い切った先輩がいた。
自分は「まじめ」と「まじめそう」の狭間にいるんだな、と妙に納得した。そしてわたしは、さらに数字の海へと深く潜っていく。
 
ところで、数字遊びはきらいじゃない。
前を行く車のナンバーを見て、こっそり笑ったり、連想をふくらませることも多い。
「1616」で、人生いろいろだ、としみじみしたり、「8341」で、優しい。乱暴な運転はやめようと、突然、模範的ドライバーになったり。
「ひ・・・3」を見たときには、うわ、悲惨! と声を上げ、「は・・・3」を見て、うわ、破産! 悲惨より悲惨、と落ち込み「いいこともあるさ」と励ましてみたり。
そんな遊びを楽しんでいる。
 
そういえば、きょうは“ちい兄ちゃん”に会わなかった。毎朝、駅前ですれちがうのに。当然「ち・・23」というナンバーしか知らない車だ。わたし「7589」のこと、“名古屋くん”なんて呼んでるかもしれない。 今朝“名古屋くん”に会わなかったなぁ、なんて今ごろ思ってたりして。


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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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