はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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右か左か、表か裏か

2分の1の確率で、手に取ったものに、やたらと「外れ」が多い。
たとえば毎朝つけるワンディコンタクトレンズ。左右の視力が違うので、右か左かどちらかなのだが、長年の習慣から右を先につける方がつけやすく、右用と思って手に取ると左だったというような具合だ。眼鏡をはずしてつけるわけだから、手に取って目に近づけないとわからず、どちらかなのだからと適当に手にする。それが、「あー、また今日も外れだ」と、贔屓目に見ても80%以上の確率で外れ。その上、つけるときにも表裏があり、人差し指にとった小さな薄いソフトレンズは、たいていが裏なのである。

その他にも、セーターを着る時にも背中についたタグを確かめているのに、前後ろ逆に着てしまったり、大柄の刺繍が気に入っているショールを巻く時にも、裏表逆に羽織ってしまったりする。左右もとっさに判らず「そこ、右行って」と助手席の夫に突然言われると、確実に左に行く。方向音痴だとは何度もかいたが、逆方向に歩いていることのなんと多いことか。
こうなるともう左右裏表認識能力が欠如しているか、または右脳左脳が逆になっているとか思えない。その他、考えうることとしては「どっちでもいいや、違ってたらやり直せばいいんだし」と、自分も気づかぬ心の奥深くで、いい加減さが限りなく広がり巨大な樹海を作っているという可能性くらいだ。

そんな右も左もわからないわたしだが、大人になり、仕事をして、結婚し子どもを育て、車だって運転している。なんとか人並みに生きていけるものだよなぁと、朝の洗面所でコンタクトレンズをつける度「また、外れ」と笑い、憂いつつ、2分の1以上は生きたであろう人生を振り返ってみたりするのである。

お気に入りのショールは、ベージュベースに藍色の刺繍部分がポイント。
  
買い物に行った甲斐市のショッピングモール駐車場から観た、富士山。
「横に広がったものを、縦で撮ってみるとまた面白いよ」とは、夫。
富士山の表裏問題は微妙ですが、わたしは山梨県民ですから、断然、当然!

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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