はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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10分どん兵衛と無花果のお吸い物

10分どん兵衛が話題になっているという記事を読み、なるほどと納得した。
お湯を注いで5分待つのが定番のカップうどんだが、10分置くことで麺が汁を吸い、ほどよく柔らかくなるという。冷めることはないが、猫舌にはちょうどいい熱さで食べられるということだ。
製造元の日清は謝罪文を発表した。そこには世の中の多様性を見抜けなかったことを深く反省とある。5分にこだわり過ぎていたと。こうして食べるべき、という縛りからどん兵衛は抜け出したのだ。売り上げもアップしたという。
わたしも見習って、最近ハマっているカップ麺のフォーの食べ方を変えてみた。時間を長くするのではない。3分はフォーにはちょうどいいと思う。しかし食べるたびに口のなかを火傷するのだ。変えたのは、出来上がってからカップのまま食べるのではなく、器に移す。ザッツオール。それだけで、火傷せずに美味しく食べられるようになった。固定観念に縛られていては、自らがもっとも楽しめるカップ麺の食べ方にもたどり着けないのだ。
毎日の食卓のなかにもそういう縛り、けっこうあるんじゃないかな。

そんなことを考えていた折り、無花果をいただいた。
無花果といえば、冷やして生で食べるほか、コンポートやジャム、ヨーグルトに混ぜるのもスタンダードだ。しかし、いただいたその日にとんぼちゃんの日記でとても斬新な食べ方を知った。無花果のお吸い物。作り方も簡単だ。お吸い物の出汁に無花果を入れるだけ。さっそく作ってみたら、これが美味い。味噌汁にプチトマトを入れて食べることを知ったとき以来の感動だった。

こうしなくちゃ、こうすべき、これはない。そう決めつけていたら、見逃しちゃうものもあるだろうし、出会えないものも、たぶんある。
「10分どん兵衛と無花果のお吸い物」
なんとなく口にすると、そんな縛りを解く呪文のような気がした。

無花果の甘さはやわらかい。甘いものが苦手でも楽しめます。

無花果の木、初めて見ました。木が次々風船を膨らましているみたい。

白だしと昆布を入れて温めただけの汁に少し浸けて温めて。
やってみたら、癖になる美味しさ。

無花果と同じ方にいただいたミニというには大きいトマトを、
味噌汁に入れて。酸っぱさと味噌と出汁のマッチング。

最近ハマってるフォー。猫舌のわたしには、ちょうどいい熱さに。
カップのまま食べなくっても、いいんだよ。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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