はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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悲しみを追い出すハーブ

ちょっと風邪っぽいなと思い、ハーブティーを入れた。
以前友人宅で出してもらって、とても美味しく身体が温まり、気持ちもすっとほどけたように感じた、レモンジンジャーティーだ。
ティーバッグでノンカロリーだが、生姜の甘みが檸檬の酸味と溶け合い、甘みの方を強く感じる。そして、ぴりっと生姜の辛さを舌に残すのが何とも言えずすっきりとする。酸味の強いローズヒップティーは常備してあるが、これからのお気に入りに加えられそうだ。
 
ハーブで思い出す物語は、イギリスの作家、アリソン・アトリーのタイムファンタジー『時の旅人』 主人公がタイムスリップした三百年前の農場のお屋敷にあるハーブガーデンが素敵なのだ。
なかでも印象的だったのは、若くして恋に落ち嫁いできた夫人が、他の女性に夢中になってしまった夫を待ち、毎夜ベッドの枕元にレモンバームを散らして眠っていたことだ。このハーブは沈静効果があると言われ、不安を取り除き、気持ちを落ち着かせてくれるらしい。そんな効用からか「悲しみを追い出すハーブ」と呼ばれている。しかし。
「そこまで我慢するなんて、悲し過ぎるよ」
夫人にそう言ってあげたい。でもまあ、言ったところで、
「だって、彼を愛してるんだもの」
と泣かれれば、三百年の時を超えて、恋する気持ちは変わらないのだと思うより他ないんだろうけれど。
 
残念ながら、レモンジンジャーティーには、レモングラス、レモンピールは入っていたがレモンバームの名はなかった。とりあえずは、風邪を追い出そう。

5分から10分、ゆっくり蒸らして、ハーブエキスを濃く出します。
原材料名を見ると、ペパーミント、ブラックペッパーなどもありました。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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