はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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丹波篠山の黒大豆枝豆

神戸に住む夫方の叔父から、丹波篠山の黒大豆枝豆が、届いた。
お世話になっているお礼にと送ったささやかな品の、これまたお礼にと、送ってくれたものだ。夫が電話をして「お礼に送ったのに」と言うと、ただにこやかに「そうか」と笑っていたという。無口だが、電話口の向こうから笑顔を見せるという特技を持つ、叔父なのである。

独特の甘さを味わうには、鮮度が命だという黒大豆枝豆。さっそく塩茹でし、夫とビールで楽しんだ。金曜に届いたので、週末の3日間、毎晩いただいた。
「茹でたての熱々より、冷蔵庫で冷やした方が、美味いな」
夫の考察により、茹でたものを冷蔵庫で冷やしておき、夕方にはビールを飲む。いい週末となった。

季節も折。日曜の朝、テレビでその枝豆の特集をやっていた。旬である今しか食べられない逸品なのだそうだ。黒大豆枝豆を食べ続けて60年という女性が登場し、様々な料理法を紹介した。
「ほくほく」「甘い!」「栗ご飯みたい」「いや、違う」
出演者達が、それぞれに感想を述べていた。

「あ、これ、美味そう」「いいね。明日の朝、炊こうか」
すぐさま相談がまとまったのは「黒枝豆ご飯」これが、美味かった。新米と炊くことで、さらにほくほく感と甘みが増しているように思えた。
その作業のなかで知ったのは、生豆は黒くないということだ。茹でると薄皮が黒っぽくなる。薄皮のなかは緑色。成熟した黒豆は、この緑の薄皮が、生豆のまま、すっかり黒くなるのだそうだ。
「黒って、綺麗な色だよなぁ」
黒大豆枝豆を食べつつ、心はお正月の黒豆に飛んでいた。来年の話をしても、鬼が笑わない季節になったと、黒大豆枝豆は、教えてくれた。

受け取ると、ずっしり重みがありました。

さっそく茹でて。わ、ほんとに黒いんですねぇ。

でも、生豆をむくと、黒くない。不思議です。

やっぱり火を通すと、薄皮が黒く変色するんですね。ご飯ほっくり。

ふむふむ。300年もの間、受け継がれてきたんだぁ。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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