はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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野葡萄のグラデーション

散歩道の野葡萄も色づき、綺麗なグラデーションを、見せてくれている。
同じ蔓に、青や紫や水色の実をつける、野葡萄。不思議だ。

いや。果たして、不思議なことなのだろうか。不思議だと思うことこそが先入観なのかも知れない。同じ植物には、同じ色の実が同じように生ると思い込んでいる自分が、不意に見えた。
「野葡萄から見たら、同じように色づく他の実達の方が、よっぽど不思議に見えていたりして」
じっと、そのグラデーションを見ていると、美しさに心洗われてく。

隣の林の山桜も、赤く紅葉し始めた。
木の下に立ち、見上げると、その赤は陽の光で色を変えたが、落ちた葉には、ハッとする赤が多く見られ、身近な秋を楽しんでいる。

その陽に透かして見た葉は、虫食いだらけで、ふと何やら暗号か、知らぬ国の文字のようにも見える。虫達のいたずらがき。メッセージがある訳でもないが、ないとも言いきれないぞと考えたりした。
感じる心次第。植物や虫達のメッセージは、受けとる気持ちがあればこそ、降ってくるものなのかも知れない、と。

野葡萄の色は、日々変わっていきます。

宝石のようです。ペンダントにするなら、どの色にしようかな。

文字のようにも見えるのは、文字に慣れている人間だからですね。

落ち葉の赤は、今だけの宝物。たくさん見ておかなくっちゃ。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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