はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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丁寧な暮らし、始めよう

「雑、だよなぁ」
このところの自分を振り返り、落ち込む。やることなすこと雑、なのだ。
化粧をしなくなった。日焼け止めオンリーで、口紅も引かず眉も描かず買い物に行く。ジャージのまま寝て、ジャージのまま起き、出かける用事がない日はそのまま仕事をする。髪をとかすことすら忘れることも多い。
まだまだ寒いのに、ひとりの夜には薪ストーブを焚かなくなった。もこもこに着込み、余計に肩が凝る始末。薪の火を楽しめるのも、もうあとわずかだというのに。かといって、マッサージにマメに通うかと言えば、それも面倒がる。
ご飯を炊くのをサボり、朝ご飯は、お腹が減ったら仕方なくうどんを茹でる。缶ビールはグラスに注がず、缶に口をつけて飲む(これはいつものことか)
大好きな珈琲さえ淹れることすらせず、かといってインスタントも飲みたくない訳で、紅茶を飲もうかと思うだけ思うが、さらにそれも、湯を沸かすことさえも面倒になり、水を飲んですます。
いったいひと月の間に、わたしに何があったのだろうか。

何かのせいにするとすれば、それは上の娘が出て行ったからに他ならない。
息子は8年前に、末娘は1年前、大学入学と同時にひとり暮らしを始めた。春に山梨の大学を卒業した上の娘は「うーんどうしようかな」と言いつつ、先月から東京はわたしの実家に移り住み、「どうなるかわからないんだー」と言いつつ、事後承諾で3カ月契約の派遣社員になったからと、メールしてきた。その後は、海外に高飛び、いや、旅行なのか勉強なのか働きに行くのかよくわからないが「ヨーロッパ行きの航空券、買ったって言ったっけ?」と、思い出したように言う。(聞いていません)7月には立つそうだ。

息子と末娘が、パッといなくなったのをカウンターパンチと呼ぶならば、彼女の場合は、こんなにじわじわ攻めなくてもいいんじゃないかと思うようなジャブの応酬。効いていないようなスローなジャブが、だんだん効いてきて、すっかり参ってしまったのだ。

久しぶりに、自分のために珈琲を淹れた。煎りたて、挽きたて。浅煎りケニアの優しい酸味が胸に沁みる。じっくり味わい、化粧をして出かけた。
立ち止まり、気づいたのなら、そこからまた歩き始めればいい。
今より、ちょっとだけ丁寧な暮らし、始めよう。始められる、かなぁ。

最近は『珈琲問屋』に、郵送でお願いしています。
夕方までに電話すると、それから焙煎した豆が翌日には届きます。

珈琲豆密封用のお気に入りの缶。300g分で、丁度いっぱい。

生真面目O型のわたしは、スケールでグラムを量ります。

届いたばかりの煎りたて、挽きたて珈琲は、膨らむ膨らむ ♪

ちなみに20gは2杯分。たっぷり楽しめます。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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