はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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お麩とのご縁

このところ、お麩づいているなぁと、思っていた。
すき焼きに入れた餅麩が、コシが強くて美味しいねと、夫と話したり、お隣のお宅から、京都土産の生麩をいただきバター焼きにしたり、先日、女子会をした山形料理の店では、山形の麩の唐揚げを食した。

すると、所用で走っていた甲府昭和の道で「ふ」と藍の暖簾に大きくかかれた店を見つけた。
「これは、ご縁以外には、あるまい」
お店は『麩の岡田屋』キオスク程の大きさの小さな店だが、奥は厨房になっていて、そこで麩のメープルシロップ風味クッキーやケーキなども作っている。
にこにこという描写がぴったりの笑顔いっぱいの若い店主が出てきて、
「お麩しかありませんが、ゆっくり見ていってください」と言う。

「山梨では、お麩を食べる文化が、まだまだ浸透していなくて、珍しがられるんですよ」と言うので、
「すき焼きに入れるのって、スタンダードなんじゃないんですか?」
すき焼き麩を、見て聞いた。
「山梨じゃ、やらないみたいなんです。失礼ですが、お国は?」
「ああ、夫が神戸なんで。そう言えば東京の実家では、入れなかったなぁ」
京都の生麩や、山形の麩の唐揚げなどの話をし、しばし盛り上がり、餅麩で唐揚げに挑戦しようかと、粟入りの生麩と、松茸の香りがするというまつたけ麩と共に購入した。
油で揚げた仙台麩も、仙台名物にある。沖縄では、チャンプルーにも入れるらしい。地方によって、食べる頻度が全く違うのだと、あらためて認識した。我が家もあまり食卓に登場しない方に入るだろう。

縁のある人とは、道端で何度もばったり会ったりするものだ。食材との出会いも、またご縁。そして、縁があるのだなぁと思っていたら、じつは自分にとって大切なことだったのだと後から納得することも多い。ヘルシーで意外と栄養価の高いお麩との出会い、大事にしてみようと、レシピを検索した。

藍の暖簾に「ふ」うーん。素敵な店構えですねぇ。

細工が可愛い花麩の他にも、茄子麩なんていうのもありました。

車麩も、大小ありました。カレー屋さんとコラボのお知らせも。

「ふァウンドケーキ」と「ふ」がひらがなで描いてあるところが、お洒落。

さっそく、生麩でイタリアンに挑戦。オリーブオイルとニンニクで、トマトと一緒に焼きました。もっちり生麩とカリカリニンニク、トマトの酸味が絶妙!

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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