はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
[863]  [862]  [861]  [858]  [855]  [857]  [860]  [859]  [854]  [849]  [856

『谷川俊太郎 一行一ダース』

夫が、会社のボーリング大会で優勝したと、優勝賞品を持ち帰って来た。
鉛筆である。『谷川俊太郎 一行一ダース』とあり、12本の鉛筆に、それぞれ違った言葉が刻まれている。それを「自分で好きに並べて1編の詩にしてください」と、注意書きが添えてあり、面白い趣向だなぁと感心した。

しかし、1編の詩にするには、1本1本の言葉が強すぎる。
いいな、と思ったものをあげると、
「その鉛筆は地平線を引き終えて力尽きた」
「紙がないときの鉛筆の怒りに感情移入せよ」
「芯は鉱物、軸は植物、書き手は動物哺乳類」
「鉛筆が書けないものは、深い沈黙」などなど。
1本1本が、すでに詩、なのだ。

ところで、彼はボーリングがそこそこ上手いということが、今回証明された訳だが、わたしは、大の苦手である。何故、あんなに重い球を、目的地まで転がせるのかが、全く判らない。けれど、ボーリングのピンに、一行詩がかいてあったとしたら、今より狙いが定まるような気がするのだが、どうだろうか。
「鉛筆が未熟な言葉を突っついてる」的な結末が、待っているだけかな。

こんな鉛筆あったんだぁと、驚きました。

言葉が、それぞれ、生き生きしていますね。不思議です。

拍手

07 2019/08 09
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
Template by repe