はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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ひとつの仮説

夫が見たという夢の話を聞いた。
「きみが編んだネックウォーマーが、大きくってさ。1m以上あって、いくらなんでも大きすぎるでしょうって言うと、きみはさ、平気な顔で言うんだよね。だいじょうぶ。これ、こういうものだから」
彼の夢は、まさに正夢となった(笑)
って、笑いごとじゃなーい!
編み上げたネックウォーマーをしてもらうと、夢のなかほど大きすぎはしなかったが、冷静に描写しても、ぶかぶか、という擬音がぴったりくる。
「あ、これ、腹巻ならぴったりかも」
と言う夫を無言で睨むと「ありがと」と、しばらくネックウォーマーをしたままパソコンに向かっていた。「あったかいよ」と言う声も遠くで聞こえた。
もう、大ショックだ。「編み物、向いてないのかなあ」弱音もでる。

そう言えば編んでいる最中、ひとつの仮説を立てた。
わたしは胸をはって断言できるほどに、方向音痴だ。夫などは、地図を逆さにせずとも目的地を把握できるが、わたしの場合、逆さにしたり横にしたりしているうちに目的地どころか、今いる場所でさえも判らなくなってしまう。
編み物でも、同じ現象が起こるのだ。裏返すと表編みは裏編みになる訳で、それが時間をかけて考えないと判らない。
「えーと、えーと。今は裏だから、裏編みのところは表編みで」
頭が働かないときには、このえーとが十回くらいになる。
「地図が読める男性の方が、編み物に向いているのではないか」
これが、わたしの立てた仮説だ。

しかし、地図が読める夫は、決して編み物をしたいとは思わないだろう。
自分の帽子を編もうと思って買ってきた毛糸で、ふたたび夫のネックウォーマーを編み始め、このぼんやりと編み棒を動かしている時間が好きなんだよなあ、と考えた。好きこそものの上手なれ。上手かどうかは別にして、たぶん好きだから編んでいるのだ。

ゴム編みにした部分が思ったより縮まなかったのも、敗因の一つです。
編み棒細いのに変えたんだけどなあ。いや、それ以前の問題か。

半分に折ると、タートルネックのようにも見える予定だったのですが・・・。
とりあえず、大は小を兼ねるってことで、してもらいます(笑)
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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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