はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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田舎のはりねずみ

山梨の田舎に移り住んで、15年が経つ。
東京生まれのわたしは都会に住む友人が多く、都会と田舎の違いを目の当たりにする機会もまた、多くある。友人達との何気ない会話のなかにも、いつもそれは潜んでいるのだ。
田舎で暮らすいいところはたくさんある。
山が綺麗に見えるとか、とれたて新鮮野菜を美味しく食べられるとか、静かだとか、野鳥がたくさん遊びに来るとか、時間がゆったり流れていて、のんびりした気持ちで生活できるとか。
だが、都会のいいところも当然ながら、多い。
歩いて行けるコンビニがあるとか、歩いて行ける毎日出せるゴミ集積所があるとか、電車が町に通っている(酒を飲んでもタクシーではなく電車で帰れる)とか、面白い店がたくさんあるとか、フジテレビが地上波で放映されているとか、友人達といつでも会えるとか。

ここで暮らし始めてから『田舎のねずみと都会のねずみ』というイソップの童話が、常に頭の片隅にある。2匹はたがいに行き来してみて実感する。田舎のねずみには田舎が暮らしやすく、都会のねずみには都会が暮らしやすい。どちらにもいいところも悪いところもあって、どちらがいいという訳ではない。
そして大人になれば、何処で暮らすかを選ぶのは自分で、だから今、ここで暮らしているのだが、それでもわたしは、もともとは都会のねずみだったのだとしみじみ考える夜もあるのだ。

家の補修のために大工さんが組んだ足場にとまるジョウビタキ。
こういう風景も、田舎ならではなんでしょうね。

家のなかをのぞいて、また周りを見まわして、きょろきょろ。

羽根の白がチャームポイントの雄くんです。
ばたばたと飛び回っては窓ガラスにわざとぶつかってるけど、
羽根が傷ついたりはしないのかな? ちょっと心配。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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