はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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だんだん、けろじに見えてくる

庭にいるアマガエルのけろじ達は、ウッドデッキの上でじっとしていることもあるが、隠れていることの方が多い。外敵から身を守りつつ、餌になる虫を捕獲しやすい場所にいるのだろう。そんな彼らを探すのも、この季節の楽しみとなっている。
「けろじー」と呼びながら、あるいは「くわっくわあ」と鳴きながら庭を歩く姿はかっこいいものではないが、誰が見ている訳でもない。ペットが可愛いくて赤ちゃん言葉で話しかける人もいると聞けば、可愛がっている子のまえでは、無防備になるのも何ら珍しいことではないとも思える。

「わ、こんなところに、いた!」
「ずっとここにいるけど、気に入ってるんだねえ」
「そこには、いっぱい羽虫は飛んでくるの?」
などと、探し出しては話しかけているのだが、最近、他の小さなモノがけろじに見えてくるという現象に陥っている。体調1~2cmほどのけろじは、緑だったりモスグリーンだったり灰色だったり黒と緑のマダラだったりする。
探していると、小石や葉っぱ、木の実などが一瞬けろじに見えてしまいハッとするのだ。そんな「見つけた」と「違った」を何度か繰り返し、よくやく本物を見つける。だんだんと自分の目が、獲物を捕らえる野鳥の如くけろじに照準が合うようになっているような気がするのだが、似たモノにも照準を合わせてしまうらしい。けろじの天敵である野鳥達も、獲物と似たモノに飛びかかっては、あ、違った! を繰り返しているのかも知れない。

宝探しをするように庭をゆっくりと歩くと、もしかしたら小石が葉が木の実が、くるりと変身してアマガエルになったりして、なんてふと思ったりする。
目をつぶり、そっと開いた次の瞬間とかに。

アイビーの陰に隠れている、けろじ。みーつけた。

家の基礎と外板の間に入り込んでいた、けろじ。

一週間前からずっとデッキの隙間にいる、けろじ。つぶらな瞳。

蕗の葉の上でカメレオンに徹する、けろじ。笑顔~。

大きさが同じくらいの石に、ハッとしたり。

緑の葉っぱの色に、いた! と喜んだり。

たたずまいがそっくりで、かけよったりしてしまいます。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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