はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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薪運び

週末、夫とふたり、ウッドデッキに薪を運んだ。
デッキの上には、夫が作った簡易薪置場があり、ここに運んでおけば雨に降られることなく北風に吹かれることなく、薪小屋まで行かずともリビングに薪を運べる。楽ちんだ。
「肩が痛いなら、ムリしなくていいよ」と夫。
「だいじょうぶ。軽い薪だけ運ぶね」
びっきーに引っ張られた肩もだいぶよくなった。
黙々とふたり薪を運び積む。空気は冷たかったが、薪を運ぶうちにからだが温まった。薪ストーブは、割って運んで燃やし3回温まると言われる通りに。
夫は4か所ある薪小屋の、どの場所に、いつの薪が積んであるか知っている。わたしは覚えられないので、指示に従って運ぶ。何も考えず運ぶ。からだを動かす単純作業の気持ちよさを味わうのみ。しかし彼は試したがりなので、古い薪から順々に燃やすのが基本だが、まだ1年置いていない薪でも、これは燃えそうだというものを試したがる。どれが火力が出て、どれが燃えやすく、しかしすぐに燃え尽きてしまう薪もあり、そんな薪を判別、分類、鑑定するのが好きで、頭も使って運んでいるようだ。
「この桜は、イマイチ火力が出ないな」
「確かに去年よく燃やした梅の方が、火力抜群だったね」
わたしは、試したがりさんの薪鑑定結果報告を受け、感想を述べる。
「さっきの丸太の薄切り、よく燃えたよ」
「あれは、カラカラに乾燥してたからな」
そして彼の薪にまつわる思い出話を聞く。
「この桜はさ、ほら、あそこのスタンドの近くの」
割られてすっかり乾燥した薪が、切り倒されたばかりの大木だった時のことや、譲ってくれた人の話だ。
ストーブの中では、薪が勢いよく炎を上げている。
わたしには薪鑑定能力はまるでないが、薪を運び、それを燃やし、部屋を温める。そのシンプルさが、とても気に入っている。

今回運んだ薪はすべて桜の木でした。木肌が綺麗です。
ここに置くのはさらに陽に当てて乾燥させることにも繋がります。
1階と吹き抜けで繋がっている2階には娘達の部屋があり、
温まった空気はいちばんに末娘の部屋に上がっていきます。
ストーブの恩恵、最もあずかってるのは彼女かも。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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