はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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森を見て木を見ず

今、隣りの林では、コバノガマズミが白い花を揺らしている。
東側、西側、そして北側の傾斜地にも。小さな花を集めて咲かせる低木だ。
林には、いろいろな木があり、花を咲かせていないときには何の木か判らないものも多い。そしてこの季節、コバノガマズミが思いもよらずたくさん生えていることに気づかせられる。
「木を見て森を見ず」は英訳の諺で「一つのものを見ていると、全体が見えなくなる」ことだが、その逆に、いつもただ漠然と「林」あるいは「そこに生えている木」としてしか、コバノガマズミの木も見ていなかったことに、毎年のことなのに、咲いてようやくハッと気づくのだ。ぼんやりとモノを捉える性質(たち)というものは、そう簡単に変えられないのだと実感する。

だが。いや、だからこそこの季節、そのことに気づき、様々なモノをじっくりと見る機会が、わたしに与えられるのだとも言える。例えば、キッチンのタイル一枚が、また例えば、転がっているじゃが芋一つが、くっきりと見えてくるのだ。それはただ、新緑のまぶしさから見えてくるだけなのかも知れないが。

遠目に見るとジミーな花ですが、一輪一輪が、綺麗に咲いています。
秋になると、赤い実をつけて、またアピールしてくれます。

木洩れ陽が、きらきら揺れていました。新緑の林は気持ちがいいなぁ。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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