はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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ちょっと時差ボケ

旅から帰って来てから、よく夢をみる。
それが、旅の空の下で目にした素敵な風景だったりしたら、旅の余韻を楽しめるかも知れないが、そうではない。いちばんよくみるのは、車関係の夢である。たとえば。

我が家の駐車場から夫の車にエンジンをかけ、出発しようとしていたら、RV車が突っこんできて追突された。エンジンをかけたが、まだアクセルは踏んでおらず、駐車場のなかに突っ込んできた向こうの非であることは明確だ。当然、修理と補償などの話をする。夫の車であるから、こちらも更に真剣になる。だがRV車から降りてきた若い男は、へらへらと笑っていた。
「ちょっと、ぶつけただけじゃないか」
唖然とするが、無視して話を進める。しかし、助手席から降りてきた年配の男性も、やはりへらへらと笑っている。
「まあまあ、かたいこと、言わないで」
かたいも、やわらかいもない。だが、怒りを抑えつつ交渉するわたしの前で、最後までふたりはへらへらと、まあまあまあ、などと言いつつ笑っていた。

「なんなんだよ、いったい」目覚めてなお、憮然とする。
憮然としながら、しかし冷静に分析する自分がいた。
旅の間みなかった車の夢をリアルにみるのは、毎日運転するという生活に、多少なりとも緊張を感じているからだろう。旅から帰って来て駐車場に停めた車を見た途端、頭をよぎったのは、十日も運転していなくて、バッテリーだいじょうぶかなってことだった訳だし。
そしてパリでは、フランス人との感覚の違いを目の当たりにした。夢のなかの住人達は、車をぶつけたくらい、へらへら笑いで済ますのが常識なのかも知れないと思い至る。そう考えるとこの夢は、普段の自分と、旅で受けたカルチャーショックの両方を、しっかり表現した佳作であるように思えてきた。
そんなこんなで、夢にうつつに、ちょっと時差ボケな日々。

旅を終え帰ってきたら、明野は、稲刈りシーズンに突入していました。
稲は、重たそうに頭を垂れています。息を吸い込むと、稲の匂い。

すでに稲刈りを終えた田んぼも、ちらほら見られます。

秋のトンボは、人なつっこいなあ。

田んぼの畔には、彼岸花が咲いていました。赤が眩しい。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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