はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
[1509]  [1500]  [1508]  [1507]  [1506]  [1505]  [1504]  [1503]  [1502]  [1501]  [1498

ないものとあるもの

我が町、山梨県北杜市明野町には、「ない」ものがたくさんある。
スーパーがない。コンビニもない。ファミレスも、マックももちろんない。(マックは北杜市内にない)銀行も、本屋も、酒屋もない。高校もないし、大学は当然ない。電車が通って「ない」から線路も、駅も、踏切もない。信号は4つしか「ない」し、路線バスは2時間に1本くらいしか「ない」上、夜7時以降は運行し「ない」

けれど他の町には、ないであろうものがある。
さくらんぼ農園も、そのひとつ。今の季節、農園には大型バスが何台もやってきて、さくらんぼ狩りを楽しむ人でにぎやかだ。佐藤錦と紅秀峰。明野のさくらんぼは、じつはものすごく美味しい。採れたてを食べるのだから当然かもしれないが、スーパーで売っている山形ブランドよりも、ずっと瑞々しいのだ。

神戸で暮らす義母と、叔母に、そのさくらんぼを送った。
「綺麗ねえ。宝石みたいねえ」と、とても喜んでくれた。

よくある絵柄のような2つくっついたさくらんぼに、天秤を連想した。甘みと酸味のバランスが絶妙で人気トップを誇る佐藤錦。バランスって大切だ。
さて。「ない」と「ある」を天秤に載せたら、どちらに傾くのだろう。
「ない」の重みは、意外とずっしりくるんじゃないだろうか。さくらんぼの甘みと酸味を味わいながら、考えるともなしに考えた。

木に生っている姿も、可愛らしい。

ビニールハウスには、青々とした葉がのびのびと茂っています。
ここを歩いて、さくらんぼ摘みができます。

まさに宝石の輝きです。紅秀峰、初めて聞く名でした。

よーく冷やして。冷やすと自然の酸味が味わい深くなるようです。

拍手

07 2019/08 09
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
Template by repe