はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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犬も食わない?

夫と喧嘩した。びっきーのことでだ。
夕方の散歩。帰路西陽に向かい、わたしはびっきーと歩いていた。西陽の眩しさに目が眩んで前は見えなかったが、もう家に着く辺りだったので安心しきってのんびりと歩いていた。その途端だ。わたしの後ろにいたびっきーが、勢いよく前に向かって走り出した。知らない散歩の犬がいたのだ。何が起こったのがわからず、そのままわたしのリードを持った右手は強い力で引っ張られた。伸縮性リードで引っ張られるまでに1秒ほどあったおかげで、びっきーを止めることはできたものの、肩を痛めた。夜帰ってきた夫にそれを話した。
「また引っ張られて、肩傷めちゃった」
ただ一言「だいじょうぶ?」と優しい言葉をかけて欲しかったのだ。けれど夫の反応は予測不可能な方向に向かって行った。
「また? 何で注意できないの? びっきーが引っ張ることはわかってるのに」
「だって、西陽で前が見えなかったんだよ」
「注意してないから、引っ張られるんだよ」
さらに夫はジャーキーは褒める時以外にあげるなとか、後ろを歩かせないとだめだとか、言いたい放題。
「もういい。びっきーの散歩なんか行かない」わたしはひねくれて言った。
「行かなきゃいいでしょ」夫も売り言葉に買い言葉だ。
わたしはいじけて先にベッドに入り眠った。眠りながら思い出した。そうだ。彼は心配すると怒ってしまう性質なのだと。
 
「おはよう!」翌朝は明るく挨拶した。
「おはよう」夫も夕べの喧嘩などなかったように挨拶を返してくれた。
そして彼は、会社に行く前にびっきーを散歩に連れ出し、3日分の薪をリビングに運んでくれた。
わたしは肩にフェイタスを貼り、今日もびっきーと散歩に行く。

初冬は大好きな季節です 暑くないのが何よりです
落ち葉に埋もれてのんびり日向ぼっこ いいですよね~
夫婦喧嘩? 食べたくありませんね  そんなもの
でも ジャーキーより美味しいのかな?

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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