はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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来年の手帳

本屋で、新刊を衝動買いをし、来年のカレンダーをもらった。
いや「カレンダー」と堂々とかいてあるが、これは「手帳」ではないのか? との疑念が湧く。そう。もらったのは、来年の手帳だ。
中身は、週めくりカレンダーになっていて、そのページごとに俳句が載せてあるところが、如何にも本屋っぽい。
春夏秋冬の俳句を、読むともなくめくっていき、来年の今週のページを見てみた。そこには、久保田万太郎の冬らしい俳句が、あった。

さびしさは 木をつむあそび つもる雪

積んでいく淋しさが、積もっていく淋しさが、しんと胸に伝わってくる。
このところ、多くのモノを持たずに生活していきたいと、考えるようになっていた。捨てられなかったものも捨てようと、抽斗の整理をしたりもした。少しばかりのモノを捨て、すっきりした気持ちにもなっていた。
しかしこうしてまた、新たにモノをもらい手元に置こうとしていることに、少し笑い、多くのモノを、淋しさのように積んでいく自分を連想する。

何度挑戦しても、手帳をつけられないわたしだ。手帳として使うのは難しい。だが、思い出した時に好きな本のページをめくるように、気が向いた時に俳句を読んでいくのもいいかも知れないと掃除を終えたトイレに置くことにした。
ちなみに年の初めの句は、高浜虚子の句。

一月や 去年の日記 尚机辺

デザインがお洒落だと、栞を気に入って使っていた戸田書店。さすがだ。なかなかに、洒落が効いている。

太い線画が魅力的。栞は、他の色もあります。

来年のカレンダー、トイレ用。動物と花? いえ、季節の風景と植物です。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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