はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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ねじれる気持ち

何年か、詩を学んでいた。小中学生の時には、誰もが勉強する詩。それを大人になってから学んだ。大人の詩ができた。

『知恵の輪』

外そうと すればするほど 絡まって
ねじれたところが ぶつかり合い
もう どうすることも 出来なくなって

知恵の輪が 背中を合わせて
「ごめん」と 呟き合っている

夫と喧嘩をした時にかいた詩だ。喧嘩の理由やその後の経過などは、とうに忘れてしまった。それでも誰かと、気持ちがねじれ、ぶつかり合った時など思い出す。人の気持ちは、ねじれるのだと。
ねじれた気持ちを抱えつつ、知恵を絞り輪を外そうと懸命になる。おたがいが懸命になればこそ、知恵の輪はようやく外れ、面と向かって笑い合えるようになるのだ。それでも外れない知恵の輪もある。偶然や時間や疲れやイライラや様々なことが作用していく様も、人の気持ちと知恵の輪とは何処か似ている。

左から、初級、中級、上級です。百均で買いました。

初級40秒、中級5分5秒、上級1分26秒で外れました。
知恵、まだ衰えてないのかな?(上級は中級と同じタイプでした)
千円の知恵の輪もありましたが、値段的にやめました。あくまで値段的に。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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