はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
雪と正常性バイアス
朝起きて、窓の外を見て驚いた。30センチ以上、雪が積もっていたのだ。
テレビをつけると特急は午前中のすべてが運休を決めていたし、中央高速も通行止め。慌てて車の雪掻きをしたものの、夫は出勤できない状況だと判った。
何も驚くことではないのだ。前日から、明日は雪が積もるかも知れないとニュースなどで聞いていた。しかし、考えてもいた。まあ、そうは言っても、たいした積雪ではないだろうと。
自分は、だいじょうぶ。ここは、だいじょうぶ。
こういう心理を「正常性バイアス」と言うそうだ。
人は、自分にとって何らかの被害が予想されるシーンでも、都合が悪い情報を無視したり「自分はだいじょうぶ」「今回はだいじょうぶ」などと根拠なく考えたりするという。そういう心理が自然と働いてしまうらしい。そしてそれが、状況判断を狂わせることが多いと聞く。
「気をつけよう」
正常性バイアスが、知らず知らず自分にも働いているのだと今回、実感した。
大切なのは、自分自身の感覚を信じすぎないこと。一つ一つの情報を冷静に受け止めること。それらを含め、俯瞰する目を持つことだろうか。
しんしんと降り続ける雪を眺めつつ、そんなことを考えた。
ウッドデッキのテーブルです。
午前10時には、50センチ以上積もっていました。
夫が山で切り出してきた薪の上にも、ずっしり積もっていました。
テレビをつけると特急は午前中のすべてが運休を決めていたし、中央高速も通行止め。慌てて車の雪掻きをしたものの、夫は出勤できない状況だと判った。
何も驚くことではないのだ。前日から、明日は雪が積もるかも知れないとニュースなどで聞いていた。しかし、考えてもいた。まあ、そうは言っても、たいした積雪ではないだろうと。
自分は、だいじょうぶ。ここは、だいじょうぶ。
こういう心理を「正常性バイアス」と言うそうだ。
人は、自分にとって何らかの被害が予想されるシーンでも、都合が悪い情報を無視したり「自分はだいじょうぶ」「今回はだいじょうぶ」などと根拠なく考えたりするという。そういう心理が自然と働いてしまうらしい。そしてそれが、状況判断を狂わせることが多いと聞く。
「気をつけよう」
正常性バイアスが、知らず知らず自分にも働いているのだと今回、実感した。
大切なのは、自分自身の感覚を信じすぎないこと。一つ一つの情報を冷静に受け止めること。それらを含め、俯瞰する目を持つことだろうか。
しんしんと降り続ける雪を眺めつつ、そんなことを考えた。
ウッドデッキのテーブルです。
午前10時には、50センチ以上積もっていました。
夫が山で切り出してきた薪の上にも、ずっしり積もっていました。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)