はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
薪ストーブの休暇
東京に1泊し帰ってくると、家じゅうが冷たくなっていた。室温計を見ると5℃。薪ストーブも、触ると手が凍るほどひんやり冷たくなっている。
さて。と腕まくりし、まずは、ストーブのなかの灰をかき出す。毎日燃やしていると、燃え残った火が心配で、じゅうぶんに灰を出してあげることができない。残り火のない今がチャンスとばかりに、すっかりきれいになるまで、灰をバケツに移す。下の灰受け皿に落ちた分も、すべて取り除く。
それから、小さめの薪を2本ほどと小薪(こまきと、我が家では呼んでいる、枝や薪割りの際に出た木くずのことだ)を入れ、丸めた新聞紙に火をつけ、薪を燃やしていく。
もちろん、ストーブ庫内に火の粉が残っている方が燃えやすいのだが、灰をとってきれいになったストーブは、冷たくなっていても、燃えがいい。休暇をとって、リフレッシュしたかのように、勢いよく燃え始める。
それでも、室内の温度が10℃に上がるまで、3時間ほどかかり、それまで、室内用ダウンパーカーを着て、熱い珈琲を淹れ、炬燵で、わたしもひと休み。薪ストーブを真似て、何をするでもなく珈琲を飲み、リフレッシュする。誰にだって(?)リフレッシュする時間は、必要なんだよなぁと思いつつ。
そして、キッチンに立ちながら、
「いつも、ありがとう。今日からまた、よろしくね」
などと薪ストーブに声をかけつつ、夫が帰る夜までには、室温を15℃ほどに上げておこうと、薪をどんどんくべたのだった。
灰をすべて出してあげると、すっきりしたなぁと喜んでいるかのよう。
も~えろよ、燃えろ~よ。
熱い珈琲を、カップになみなみと淹れました。落ち着きますね、珈琲。
さて。と腕まくりし、まずは、ストーブのなかの灰をかき出す。毎日燃やしていると、燃え残った火が心配で、じゅうぶんに灰を出してあげることができない。残り火のない今がチャンスとばかりに、すっかりきれいになるまで、灰をバケツに移す。下の灰受け皿に落ちた分も、すべて取り除く。
それから、小さめの薪を2本ほどと小薪(こまきと、我が家では呼んでいる、枝や薪割りの際に出た木くずのことだ)を入れ、丸めた新聞紙に火をつけ、薪を燃やしていく。
もちろん、ストーブ庫内に火の粉が残っている方が燃えやすいのだが、灰をとってきれいになったストーブは、冷たくなっていても、燃えがいい。休暇をとって、リフレッシュしたかのように、勢いよく燃え始める。
それでも、室内の温度が10℃に上がるまで、3時間ほどかかり、それまで、室内用ダウンパーカーを着て、熱い珈琲を淹れ、炬燵で、わたしもひと休み。薪ストーブを真似て、何をするでもなく珈琲を飲み、リフレッシュする。誰にだって(?)リフレッシュする時間は、必要なんだよなぁと思いつつ。
そして、キッチンに立ちながら、
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などと薪ストーブに声をかけつつ、夫が帰る夜までには、室温を15℃ほどに上げておこうと、薪をどんどんくべたのだった。
灰をすべて出してあげると、すっきりしたなぁと喜んでいるかのよう。
も~えろよ、燃えろ~よ。
熱い珈琲を、カップになみなみと淹れました。落ち着きますね、珈琲。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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