はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
拉麺ファーストプライオリティ
山梨ラーメン食べ歩き紀行は、のんびりペースで続いている。
南アルプス市の『一代元』は、あっさり鶏がらスープとこってり豚骨スープが売りのチェーンらしい。
あっさり鶏がら塩、とだいだい見当をつけ、暖簾をくぐった。
メニューに一通り目を通したつもりだったが、メニューと同じ大きさのチラシが、まるで誘惑するかのように目に飛び込んできた。「塩海鮮ワンタン麺」とある。ふらふらっとそれを注文した。「塩」だし「海鮮」「たっぷり」「ワンタン」の文字に、くらくらっときてしまったのだ。
注文してからの待ち時間、メニューを見直し「あー、塩葱ラーメンもあったんだ」「わ、葱トッピングすればよかった」「海苔のトッピングもいいな」などと、もちろん声には出さず思考を巡らす。
ラーメンを注文するときのファーストプライオリティは、たっぷり葱が入っていること。だがその他となると、もういろいろあって迷っちゃう! というのが正直なところ。しかし今回の紀行で、はっきり判ったことがある。意外にも自分は「海鮮たっぷり」というワードに弱かったということだ。
「どれにしようかな」などと迷っているときって、あれこれ考えすぎて、いちばん大切なことを忘れてしまうことがある。夫とワインを買いに行ったとき「イタリアワインを買おう」と出かけたのに、値段はもちろんのこと、肉料理に合う、魚料理に合う、辛口、甘口、フルボディ、ミディアム、葡萄の種類は? などと見ていくうちに、フランスワインを買っていた、ということがあった。ファーストプライオリティはイタリアワインだったっていうのに。
さて。ふらふらっとオーダーした「塩海鮮ワンタン麺」は、予想を超えて美味かった。注文するときには、ファーストプライオリティを忘れずに。で、あとは直感なのかな。こと、ラーメンに関しては。
塩海鮮ワンタン麺です。あっさりしてるのにしっかりした味でした。
もちろん、ワンタンの海鮮の旨味ばっちり。次も頼んじゃいそう。
これが迷いを招いたメニュー。たくさんあるのはいいことなんだけど。
決定打の「海鮮」の文字。海鮮たっぷりワンタンにはもう勝てない。
国道52号沿いの飾り気のない外観です。
ネットで調べてなかったら、一人じゃ暖簾、くぐれなかったかも。
南アルプス市の『一代元』は、あっさり鶏がらスープとこってり豚骨スープが売りのチェーンらしい。
あっさり鶏がら塩、とだいだい見当をつけ、暖簾をくぐった。
メニューに一通り目を通したつもりだったが、メニューと同じ大きさのチラシが、まるで誘惑するかのように目に飛び込んできた。「塩海鮮ワンタン麺」とある。ふらふらっとそれを注文した。「塩」だし「海鮮」「たっぷり」「ワンタン」の文字に、くらくらっときてしまったのだ。
注文してからの待ち時間、メニューを見直し「あー、塩葱ラーメンもあったんだ」「わ、葱トッピングすればよかった」「海苔のトッピングもいいな」などと、もちろん声には出さず思考を巡らす。
ラーメンを注文するときのファーストプライオリティは、たっぷり葱が入っていること。だがその他となると、もういろいろあって迷っちゃう! というのが正直なところ。しかし今回の紀行で、はっきり判ったことがある。意外にも自分は「海鮮たっぷり」というワードに弱かったということだ。
「どれにしようかな」などと迷っているときって、あれこれ考えすぎて、いちばん大切なことを忘れてしまうことがある。夫とワインを買いに行ったとき「イタリアワインを買おう」と出かけたのに、値段はもちろんのこと、肉料理に合う、魚料理に合う、辛口、甘口、フルボディ、ミディアム、葡萄の種類は? などと見ていくうちに、フランスワインを買っていた、ということがあった。ファーストプライオリティはイタリアワインだったっていうのに。
さて。ふらふらっとオーダーした「塩海鮮ワンタン麺」は、予想を超えて美味かった。注文するときには、ファーストプライオリティを忘れずに。で、あとは直感なのかな。こと、ラーメンに関しては。
塩海鮮ワンタン麺です。あっさりしてるのにしっかりした味でした。
もちろん、ワンタンの海鮮の旨味ばっちり。次も頼んじゃいそう。
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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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