はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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オフには、お麩で

正月休みに、すき焼きをした。贅沢は言わず、豚すきである。
昨年見つけた山梨では珍しいお麩屋さん『岡田屋』で、すき焼き用の麩を買ってあり、それも楽しみにしていた。
「オフには、お麩で」などと、駄洒落が、思い浮かぶ。
というのも、パソコンで「おふ」を変換すると「オフ」や「OFF」になるので、脳内で「お麩」=「オフ」と変換するようになってしまったのだ。

日本語と英語で、同じ音の言葉を繋げてみると、けっこうおもしろい。
森博嗣の小説で、S&Mシリーズは、すべて英語のタイトルが合わせてつけてあるのだが、『封印再度』の英語タイトルが『Who Inside』なのだ。どちらも内容に合っていて、作家の悪戯心と言葉遊びの巧みさに感心させられた。

「good sleep」が「ぐっすり」に聞こえるなど、同じ意味の言葉もあったりする。
公園で遊んでいた子どもが、外国人の背中に向けてボールが飛んできたのを見て「あぶない!」と言ったところ「Have an eye!」と聞こえ、ボールを避けられたという話を聞いたこともある。

そんな言葉遊びとは関係もないが、すき焼きの汁が沁みた麩は、思わず「お麩、美味しい!」と言ってしまうほど美味しかった。
スローフード代表選手のお麩。英語圏の人にも楽しんでもらえるといいな。
これからも「オフには、お麩で」楽しもう。

年末に『岡田屋』さんで、お雑煮の飾り麩と一緒に買っておきました。

ふっくら戻すと、食パンを連想させる四角いお麩です。

最初に肉を炒めて、砂糖と醤油で味つけするのは、神戸出身の夫の役目。
ワリシタを使ったすき焼きは、食べたことがありません。

仕上げに春菊を入れて、煮えるのを待ち、出来上がり。

翌日、余ったお麩と牡蠣を、バター醤油味で焼きました。
牡蠣の旨味たっぷりのお麩!おススメです。写真はピンボケ~。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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