はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
蜘蛛の巣にかかって
毎年、陥る失敗だが、今年もやってしまった。
顔から、思いっきり蜘蛛の巣に突っこんだ。ウッドデッキでのことである。
洗濯物を干そうと洗面所からかごを持って出ると、そこに大きな蜘蛛の巣が張られていたのだ。まるで陽射しが意地悪でもしているかのように目隠しし、全く見えなかった。
「もう! どうして、ここに!」
文句を言うも、蜘蛛は蜘蛛で一晩かけて作った家を壊され、うらめしげだ。
ここは、うちの敷地内だよと言いたくなるが、虫達は、わたしなどよりもずっと前から先祖代々松林だったこの土地で暮らして来たのかも知れない。そう思うと、無下にもできない。できるなら殺さず共存していきたいと思ってる。
地獄に落ちた際には、蜘蛛の糸を垂らしてはもらえないだろうが、わたしとて好き好んで蜘蛛の巣に顔を突っ込んでいる訳ではないのだ。
しばらくは気をつけていてひっかからないだろうと思うが、今シーズンあと1回くらいはやりそうだ。蜘蛛も蜘蛛でわたしがひっかかった場所に2度巣を掛けることはない。なので余計に思わぬところで再びということが起こるのだ。
「しかしまあ、いいか。食べられるわけじゃなし」
蜘蛛の巣にかかった蝶は、もう次に注意を払う必要はないのだから。
裏庭の蜘蛛さん。家作り、精が出ますねえ。ほどほどにね。
夏トンボ、マイコアカネかな? たくさん飛び回っています。
もちろん、けろじもあちらこっちらで、跳ねまわっています。
カマキリは前肢で獲物をつかんで「み~た~な~」という顔。
家の外壁にからんで伸びてきたヘクソカズラ。今綺麗に咲いています。
顔から、思いっきり蜘蛛の巣に突っこんだ。ウッドデッキでのことである。
洗濯物を干そうと洗面所からかごを持って出ると、そこに大きな蜘蛛の巣が張られていたのだ。まるで陽射しが意地悪でもしているかのように目隠しし、全く見えなかった。
「もう! どうして、ここに!」
文句を言うも、蜘蛛は蜘蛛で一晩かけて作った家を壊され、うらめしげだ。
ここは、うちの敷地内だよと言いたくなるが、虫達は、わたしなどよりもずっと前から先祖代々松林だったこの土地で暮らして来たのかも知れない。そう思うと、無下にもできない。できるなら殺さず共存していきたいと思ってる。
地獄に落ちた際には、蜘蛛の糸を垂らしてはもらえないだろうが、わたしとて好き好んで蜘蛛の巣に顔を突っ込んでいる訳ではないのだ。
しばらくは気をつけていてひっかからないだろうと思うが、今シーズンあと1回くらいはやりそうだ。蜘蛛も蜘蛛でわたしがひっかかった場所に2度巣を掛けることはない。なので余計に思わぬところで再びということが起こるのだ。
「しかしまあ、いいか。食べられるわけじゃなし」
蜘蛛の巣にかかった蝶は、もう次に注意を払う必要はないのだから。
裏庭の蜘蛛さん。家作り、精が出ますねえ。ほどほどにね。
夏トンボ、マイコアカネかな? たくさん飛び回っています。
もちろん、けろじもあちらこっちらで、跳ねまわっています。
カマキリは前肢で獲物をつかんで「み~た~な~」という顔。
家の外壁にからんで伸びてきたヘクソカズラ。今綺麗に咲いています。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)