はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
薪ストーブの上にいる応援団
先月行った、高遠の『薪ストーブ祭』では、お目当ての薪用ラックは、売り切れていた。夫から話を聞くだけで、わたしはお目にかかることもできず、たいへん残念な思いをした。
だがそこで、小さな味方と出会った。その名も『ストーブファン』
小さいが重くて存在感がある。不思議な形にも目を魅かれた。そして、またの名を『エコファン』という。薪ストーブの上に置いておくだけで、その熱で自動的に電気が起こり、ファンが回るのだ。自然の法則に従い、上に上がってしまう温まった空気を前に送ってくれる。我が家は、薪ストーブの上が吹き抜けになっていて、暖気が2階に逃げやすい。どうやってリビングで温かく過ごすかは、毎年の課題なのだ。
「これは、すぐれものだね」「うん。すごい」ふたり即決し、購入した。
それが今、リビングの片隅、薪ストーブの上に置いてある。その羽や姿格好が、滑稽にも応援してくれているように見えるのだ。ふと見せる、モノの表情の面白さ。それに気づこうとすることで、気づこうとしないより、自分達が生きている小さな世界が少しだけ豊かになる気がする。
「本番は、これからだよ。よろしくね」小さな応援団に、声をかけた。
「フレー、フレー、右手くん! がんばれ、がんばれ、左手くん!」
なんて言っているように見えるのは、わたしだけ?
だがそこで、小さな味方と出会った。その名も『ストーブファン』
小さいが重くて存在感がある。不思議な形にも目を魅かれた。そして、またの名を『エコファン』という。薪ストーブの上に置いておくだけで、その熱で自動的に電気が起こり、ファンが回るのだ。自然の法則に従い、上に上がってしまう温まった空気を前に送ってくれる。我が家は、薪ストーブの上が吹き抜けになっていて、暖気が2階に逃げやすい。どうやってリビングで温かく過ごすかは、毎年の課題なのだ。
「これは、すぐれものだね」「うん。すごい」ふたり即決し、購入した。
それが今、リビングの片隅、薪ストーブの上に置いてある。その羽や姿格好が、滑稽にも応援してくれているように見えるのだ。ふと見せる、モノの表情の面白さ。それに気づこうとすることで、気づこうとしないより、自分達が生きている小さな世界が少しだけ豊かになる気がする。
「本番は、これからだよ。よろしくね」小さな応援団に、声をかけた。
「フレー、フレー、右手くん! がんばれ、がんばれ、左手くん!」
なんて言っているように見えるのは、わたしだけ?
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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