はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
素晴らしきかな湿布人生
夜中に寝返りを打ち、腕をひねる痛さに目が覚める。Tシャツを頭からかぶって腕を通す時、うっかりひねって痛さにしばらく動けずにいる。健康診断の際、言われるがままに右腕を血圧測定機に入れ、血圧が上がるのでは? と思うほど痛みに耐えた。(血の気が引いたのか、上が100いかなかった)
毎日湿布を貼っている。半年前にびっきーに引っ張られた右腕にだ。
何年か前に同じように左腕を痛めた時には、完治まできっかり1年かかった。まだ半年。気長に痛む腕と付き合っている。
「湿布って、かっこ悪いよね。これ、タトゥーみたいにさぁ、蝶とかにデザイン化したら売れるかも」と、夫に言うと、
「誰が買うんだよ? だいたい単価的に無理でしょう」
と、現実を突き付けられた。いいと思ったんだけどな。
だが、湿布を貼った後の快感は、痛さに勝るものがある。これからの季節は特に、このひんやり感にはうっとりさせられる。
「長めの半袖を着て、あと半年、付き合うか」
痛みも中途半端、治るという想定のもとだからこそ言えるのだと思うのだが、しばらくは覚悟を決め「素晴らしきかな湿布人生」とでも思って楽しもう。
上の娘がタトゥーを彫ろうかなと言った時には、反対しました。
(本気で彫るつもりはなかったようですが)
これは彼女が、フィリピンで描いてもらったというインド発『ヘナ』
1週間くらいで、すっかり消えました。
毎日湿布を貼っている。半年前にびっきーに引っ張られた右腕にだ。
何年か前に同じように左腕を痛めた時には、完治まできっかり1年かかった。まだ半年。気長に痛む腕と付き合っている。
「湿布って、かっこ悪いよね。これ、タトゥーみたいにさぁ、蝶とかにデザイン化したら売れるかも」と、夫に言うと、
「誰が買うんだよ? だいたい単価的に無理でしょう」
と、現実を突き付けられた。いいと思ったんだけどな。
だが、湿布を貼った後の快感は、痛さに勝るものがある。これからの季節は特に、このひんやり感にはうっとりさせられる。
「長めの半袖を着て、あと半年、付き合うか」
痛みも中途半端、治るという想定のもとだからこそ言えるのだと思うのだが、しばらくは覚悟を決め「素晴らしきかな湿布人生」とでも思って楽しもう。
上の娘がタトゥーを彫ろうかなと言った時には、反対しました。
(本気で彫るつもりはなかったようですが)
これは彼女が、フィリピンで描いてもらったというインド発『ヘナ』
1週間くらいで、すっかり消えました。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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