はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
文具屋、大好き
思い込みの種は何処にでも眠っていて、一滴の小さな水をきっかけに、勢いよく芽を出す。芽を出し、そこで摘まれるものも多いが、ジャックが蒔いた豆の種の如くグングンと空までも伸び、他者までもを巻き込み、さらに生き生きと伸び続けるものもある。
「『インクポット』ってさぁ、山梨にしかないんだね」
久しぶりに会った埼玉は浦和に住む末娘に言われ、その事実を知った。
「うそ。東京にたくさんあるチェーンだとばっかり思ってた」
「わたしも」と彼女。引っ越して、何処にでもあるだろうとネット検索したところ、山梨の大型文具専門店と、出て来て驚いたと言う。
夫に言うと、彼は東京勤務であるにもかかわらず「えっ? そうなの」
我が家で『インクポット』といえば、東京の店で定着していたのだ。
ひとつに、山梨に越して来た後に出来た店だということがある。
「甲府にスタバ、出来たんだって」「わっ、行ってみよ」
「マツモトキヨシ、ショッピングモールに入ったんだって」「ほー」
「スイカ、韮崎まで使えるようになったんだって」「西瓜?」
と言った感じで、東京のチェーン店が山梨に来た、隣りの市に来た、などの喜びに近いものを抱き『インクポット』に出かけていたのだ。
もうひとつは、ロゴのクールさ。山梨にはないシンプルなロゴだ。そのロゴが言っているのが聞こえた。「東京から来ました。よろしくお願いします」
そして商品の豊富さと、質の良さ。外国のメーカーものも揃っている。これは山梨には今までなかったよね、と思い込みの芽は、我が家の屋根を突き破り、空高く、勢いよく伸びていったのだった。
今では『インクポット』は、山梨発の店だと知っている。それでも、大きな文具専門店に行くわくわく感は、何も変わらない。
赤と深い緑が効いている上に、インクの絵はアンティークな雰囲気。
このデザインは、山梨っぽくなーい。と、思います。
ロルバーンのノートは、カラフルでいくつも欲しくなりますが、我慢!
来年のカレンダーと、スタンプを購入しました。
「『インクポット』ってさぁ、山梨にしかないんだね」
久しぶりに会った埼玉は浦和に住む末娘に言われ、その事実を知った。
「うそ。東京にたくさんあるチェーンだとばっかり思ってた」
「わたしも」と彼女。引っ越して、何処にでもあるだろうとネット検索したところ、山梨の大型文具専門店と、出て来て驚いたと言う。
夫に言うと、彼は東京勤務であるにもかかわらず「えっ? そうなの」
我が家で『インクポット』といえば、東京の店で定着していたのだ。
ひとつに、山梨に越して来た後に出来た店だということがある。
「甲府にスタバ、出来たんだって」「わっ、行ってみよ」
「マツモトキヨシ、ショッピングモールに入ったんだって」「ほー」
「スイカ、韮崎まで使えるようになったんだって」「西瓜?」
と言った感じで、東京のチェーン店が山梨に来た、隣りの市に来た、などの喜びに近いものを抱き『インクポット』に出かけていたのだ。
もうひとつは、ロゴのクールさ。山梨にはないシンプルなロゴだ。そのロゴが言っているのが聞こえた。「東京から来ました。よろしくお願いします」
そして商品の豊富さと、質の良さ。外国のメーカーものも揃っている。これは山梨には今までなかったよね、と思い込みの芽は、我が家の屋根を突き破り、空高く、勢いよく伸びていったのだった。
今では『インクポット』は、山梨発の店だと知っている。それでも、大きな文具専門店に行くわくわく感は、何も変わらない。
赤と深い緑が効いている上に、インクの絵はアンティークな雰囲気。
このデザインは、山梨っぽくなーい。と、思います。
ロルバーンのノートは、カラフルでいくつも欲しくなりますが、我慢!
来年のカレンダーと、スタンプを購入しました。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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