はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
初冬の庭で
庭で種を作り終えたテッポウユリが乾燥し、ドライフラワー化している。
この花を終えた後の種の部分を「花がら」と呼び、ドライフラワーとして使うことは、庭に咲くようになってから初めて知った。
何年か前から、何処からか種が飛んで来て、自然と咲くようになったテッポウユリ。清楚で大きな白い花は、胸がすくように凛と咲く。草取り自体サボりにサボってはいるが、その際にもテッポウユリやスミレ、ホタルブクロなどは、抜かないように大事にしている。勝手に咲く花達は強く、抜きさえしなければ、水をあげることなどなくとも元気に育ち花を咲かせる。
そのユリが種ばかりになった初冬の庭で、テッポウユリの蕾を見つけた。小さく膨らんでいる。可愛い。いちばん先に咲いた花が種を落としたのだろう。1年待つことをせず芽を出し、花をつけたのだ。
木々の葉が紅葉し、そして落葉し、枯れた草も多いなか、静かに生まれている命があることを思うと、胸が温かくなる。冬の初めの静かな庭。しかし静けさとは裏腹に、植物達は忙しくしているのだ。来春のために種を大きく育てるなど冬支度をしたり、また、今のうちに花を咲かせるぞと冷たい風に負けず、小春日和に太陽の日差しをうんと浴びたりと。
『混在する』という言葉が好きだ。散らかっている方が何故か落ち着くのと同じような感覚。『整理整頓』が出来ない、わたしだからこそかな。
夕方からは雨が降り、蕾を濡らしていた。今週中には咲くかな、テッポウユリ。手のひらに収まるような、小さな楽しみがひとつ増えた。
咲き終えて、種を作っている百合達の脇に見つけた、小さな蕾。
南天は、これからがいちばん綺麗です。
今年いただいたニラの苗が付けた種。朝顔の種と似ています。
ブルーベリーは、実をつけなかったけれど美しく紅葉しました。
出産間近のカマキリ母さん発見。
イタリアンパセリは、種を落とし芽を出しを繰り返し、まだ収穫中。
この花を終えた後の種の部分を「花がら」と呼び、ドライフラワーとして使うことは、庭に咲くようになってから初めて知った。
何年か前から、何処からか種が飛んで来て、自然と咲くようになったテッポウユリ。清楚で大きな白い花は、胸がすくように凛と咲く。草取り自体サボりにサボってはいるが、その際にもテッポウユリやスミレ、ホタルブクロなどは、抜かないように大事にしている。勝手に咲く花達は強く、抜きさえしなければ、水をあげることなどなくとも元気に育ち花を咲かせる。
そのユリが種ばかりになった初冬の庭で、テッポウユリの蕾を見つけた。小さく膨らんでいる。可愛い。いちばん先に咲いた花が種を落としたのだろう。1年待つことをせず芽を出し、花をつけたのだ。
木々の葉が紅葉し、そして落葉し、枯れた草も多いなか、静かに生まれている命があることを思うと、胸が温かくなる。冬の初めの静かな庭。しかし静けさとは裏腹に、植物達は忙しくしているのだ。来春のために種を大きく育てるなど冬支度をしたり、また、今のうちに花を咲かせるぞと冷たい風に負けず、小春日和に太陽の日差しをうんと浴びたりと。
『混在する』という言葉が好きだ。散らかっている方が何故か落ち着くのと同じような感覚。『整理整頓』が出来ない、わたしだからこそかな。
夕方からは雨が降り、蕾を濡らしていた。今週中には咲くかな、テッポウユリ。手のひらに収まるような、小さな楽しみがひとつ増えた。
咲き終えて、種を作っている百合達の脇に見つけた、小さな蕾。
南天は、これからがいちばん綺麗です。
今年いただいたニラの苗が付けた種。朝顔の種と似ています。
ブルーベリーは、実をつけなかったけれど美しく紅葉しました。
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イタリアンパセリは、種を落とし芽を出しを繰り返し、まだ収穫中。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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