はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
千日紅と毛糸のボンボン
春に植えた千日紅(せんにちこう)が、まだまだ咲いている。
好きで、毎年植えている一年草。丸く花を集めた形が可愛らしく、今年植えた濃い紫色は、目にも鮮やかだ。
その形に、よく毛糸の帽子についている、ボンボンを思い出した。
小学生の頃、そのボンボン作りにハマったことがあった。束ねた毛糸をきつく縛り、周りを切りそろえて、綺麗に整えていく。何に使う訳でもなく、ただただ、その作業が楽しかった。なかなか、綺麗に長さを揃えられず、どんどん小さなボンボンになっていったっけ。
そんなことを思い出し、毛糸の帽子を出して、陽にあてた。
チェコを出て、カナダに渡ったばかりの娘の帽子も、干した。
びっきーと歩く時に、よくかぶった帽子も、干した。
遠い昔、友人が編んでくれた帽子も、干した。
干しながら、記憶の束は、ボンボンのように、綺麗に切りそろえる訳にはいかないものだよなぁと、しみじみとした。
ところで、春から夏を過ごし秋までずっと見てきた千日紅だが、アップで写真を撮り、またもや(!)初めて気づいたことがあった。
千日紅は、ただ丸いだけではなく、よくよく見ると渦巻くように花びらを開いていて、そのなかには白も混じっており、けっこう「花」然としているのだ。遠くで見て、また近づいて見て、可愛い花だなと再認識した。
毎日見ていたのに、白い花が規則的に入っていることも知らずにいました。
まだこれから、開いていく花達もいます。
秋の陽の光が強くて、そのままの色には撮れませんでした。
左は上の娘の帽子、真ん中は若い頃友人が編んでくれた帽子、
右は、びっきーとの散歩で一番よくかぶった帽子です。
好きで、毎年植えている一年草。丸く花を集めた形が可愛らしく、今年植えた濃い紫色は、目にも鮮やかだ。
その形に、よく毛糸の帽子についている、ボンボンを思い出した。
小学生の頃、そのボンボン作りにハマったことがあった。束ねた毛糸をきつく縛り、周りを切りそろえて、綺麗に整えていく。何に使う訳でもなく、ただただ、その作業が楽しかった。なかなか、綺麗に長さを揃えられず、どんどん小さなボンボンになっていったっけ。
そんなことを思い出し、毛糸の帽子を出して、陽にあてた。
チェコを出て、カナダに渡ったばかりの娘の帽子も、干した。
びっきーと歩く時に、よくかぶった帽子も、干した。
遠い昔、友人が編んでくれた帽子も、干した。
干しながら、記憶の束は、ボンボンのように、綺麗に切りそろえる訳にはいかないものだよなぁと、しみじみとした。
ところで、春から夏を過ごし秋までずっと見てきた千日紅だが、アップで写真を撮り、またもや(!)初めて気づいたことがあった。
千日紅は、ただ丸いだけではなく、よくよく見ると渦巻くように花びらを開いていて、そのなかには白も混じっており、けっこう「花」然としているのだ。遠くで見て、また近づいて見て、可愛い花だなと再認識した。
毎日見ていたのに、白い花が規則的に入っていることも知らずにいました。
まだこれから、開いていく花達もいます。
秋の陽の光が強くて、そのままの色には撮れませんでした。
左は上の娘の帽子、真ん中は若い頃友人が編んでくれた帽子、
右は、びっきーとの散歩で一番よくかぶった帽子です。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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