はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
柑橘系な日々
今年も、東京でご夫婦ふたり農家を営む友人から、柚子が届いた。
「おお!」と歓声を上げてしまうほどに、いっぱい入っている。
荷をほどくや否や、夫が「ひとつ、もらうよ」と、寝室の枕元に置いていた。冬至を前に、すでに柚子湯にもつかった。白菜の煮びたしには、いつも入れる量の倍、小ぶりなので1個分の皮を刻んでたっぷりと香りを楽しんだ。
「納豆に入れても、美味しいかも」と、わたし。
「夕べの残りの水菜のはりはりにも、合うんじゃない?」と、夫。
「おお! 柚子の味」「うん。香りが効いてる」
もう、何にでもかんにでも柚子を入れて、香りと味を楽しんでいる。
荷物には、レモンも3つ入っていた。
「そうか。レモンも生るのか」
自然と、何度か訪ねたことがある、柚子やレモンが生る友人の庭や畑を思い浮かべてしまう。そのレモンを炭酸水に絞って入れると、口の中には爽やかな酸味が、そして絞った手からは、新鮮なレモンの強い香りがした。買ったものとは違う、ああ、木に生った果実なのだと実感するような匂いだった。
しばらくの間、わたしのなかの60%の水分は、柑橘系になりそうである。
こんなふうに綺麗にラッピングしてあって、心遣いを感じました。
緑美しい南天の葉や真っ赤に染まった葉っぱを入れてあるところにも。
袋を開けると、うん。いい匂い! とり出してみると、
思ったよりたくさん入っていて、びっくりしました。
まだ少し青いレモンは、ローズマリーと一緒に入っていました。
柚子とレモンの黄色い色に、陽だまりの温かさを感じました。
この時期よく作る白菜の煮びたし。蟹缶とたっぷりの柚子を入れて。
酒と醤油を回しかけ、弱火で十分煮るだけの簡単料理です。
「おお!」と歓声を上げてしまうほどに、いっぱい入っている。
荷をほどくや否や、夫が「ひとつ、もらうよ」と、寝室の枕元に置いていた。冬至を前に、すでに柚子湯にもつかった。白菜の煮びたしには、いつも入れる量の倍、小ぶりなので1個分の皮を刻んでたっぷりと香りを楽しんだ。
「納豆に入れても、美味しいかも」と、わたし。
「夕べの残りの水菜のはりはりにも、合うんじゃない?」と、夫。
「おお! 柚子の味」「うん。香りが効いてる」
もう、何にでもかんにでも柚子を入れて、香りと味を楽しんでいる。
荷物には、レモンも3つ入っていた。
「そうか。レモンも生るのか」
自然と、何度か訪ねたことがある、柚子やレモンが生る友人の庭や畑を思い浮かべてしまう。そのレモンを炭酸水に絞って入れると、口の中には爽やかな酸味が、そして絞った手からは、新鮮なレモンの強い香りがした。買ったものとは違う、ああ、木に生った果実なのだと実感するような匂いだった。
しばらくの間、わたしのなかの60%の水分は、柑橘系になりそうである。
こんなふうに綺麗にラッピングしてあって、心遣いを感じました。
緑美しい南天の葉や真っ赤に染まった葉っぱを入れてあるところにも。
袋を開けると、うん。いい匂い! とり出してみると、
思ったよりたくさん入っていて、びっくりしました。
まだ少し青いレモンは、ローズマリーと一緒に入っていました。
柚子とレモンの黄色い色に、陽だまりの温かさを感じました。
この時期よく作る白菜の煮びたし。蟹缶とたっぷりの柚子を入れて。
酒と醤油を回しかけ、弱火で十分煮るだけの簡単料理です。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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