はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
黒大豆枝豆ご飯の謎
今年も、丹波篠山の黒大豆枝豆が届いた。夫方の叔父が、このところ毎年送ってくださるのだ。年に一度しか味わえない季節の味。ありがたいことである。
その日のうちに半分茹で、夕方、おやつ代わりに夫とつまんだ。
ひと口つまんで「美味い!」と、顔を見合わせる。
「やめられないとまらない、だね」と、わたし。
「お腹こわすから、そろそろやめなさい」
夫はそう言いつつ、自分はまだつまんでいる。
「夕飯食べられないかも」「ほんとに、そろそろやめないと」
そんな掛け合いも、毎年のこととなった。
そして、去年から黒大豆枝豆ご飯も楽しむようになった。
これがまた、美味い。
「茹でた枝豆とは、違うホクホク感だね」と、夫。
「ご飯と炊くと、何かが変わるのかな?」
夫の言うように、確かに豆自体のホクホク感が違う。時間をかけて炊飯器で炊くからか。豆が米ぬか成分を吸うからか。
検索すれば判るだろうと、パソコンを開いた。黒大豆枝豆や、炊きこみご飯のページを見ていく。だが、みつからない。
検索しても何も判らなかったのは、ずいぶんと久しぶりな気がした。
「たまには検索するんじゃなくって、誰かに聞いてみようかな」
そんなふうに思ったのも、ホクホク黒大豆枝豆ご飯の温もりのせいかも知れない。キッチンを、台所と呼びたくなるような、なつかしい味がしたのだ。
細長い段ボール箱に、寝そべるようにして入っています。
半分茹でて、この量! 茹でたてほかほか。
黒大豆枝豆ご飯。ご飯が豆の色にほんのり染まっています。
ほっくほくの味わいに、夫も娘も、舌鼓を打っていました。
丸々太った丹波の栗も、一緒に入っていました。
つやつやです。茹で栗も味が濃かったです。
その日のうちに半分茹で、夕方、おやつ代わりに夫とつまんだ。
ひと口つまんで「美味い!」と、顔を見合わせる。
「やめられないとまらない、だね」と、わたし。
「お腹こわすから、そろそろやめなさい」
夫はそう言いつつ、自分はまだつまんでいる。
「夕飯食べられないかも」「ほんとに、そろそろやめないと」
そんな掛け合いも、毎年のこととなった。
そして、去年から黒大豆枝豆ご飯も楽しむようになった。
これがまた、美味い。
「茹でた枝豆とは、違うホクホク感だね」と、夫。
「ご飯と炊くと、何かが変わるのかな?」
夫の言うように、確かに豆自体のホクホク感が違う。時間をかけて炊飯器で炊くからか。豆が米ぬか成分を吸うからか。
検索すれば判るだろうと、パソコンを開いた。黒大豆枝豆や、炊きこみご飯のページを見ていく。だが、みつからない。
検索しても何も判らなかったのは、ずいぶんと久しぶりな気がした。
「たまには検索するんじゃなくって、誰かに聞いてみようかな」
そんなふうに思ったのも、ホクホク黒大豆枝豆ご飯の温もりのせいかも知れない。キッチンを、台所と呼びたくなるような、なつかしい味がしたのだ。
細長い段ボール箱に、寝そべるようにして入っています。
半分茹でて、この量! 茹でたてほかほか。
黒大豆枝豆ご飯。ご飯が豆の色にほんのり染まっています。
ほっくほくの味わいに、夫も娘も、舌鼓を打っていました。
丸々太った丹波の栗も、一緒に入っていました。
つやつやです。茹で栗も味が濃かったです。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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