はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
パセリ可愛いや、可愛いやパセリ
今年も、庭のイタリアンパセリにキアゲハの幼虫が生まれた。3年目だ。
あまりに可愛いので、最初の年に名前をつけた。イタリアンパセリで生まれ、パセリを食べて育っていくので「パセリ」何とも単純である。単純であるが、一度呼び始めたら、もうそれが名前になってしまう。名前とはそういうものなのだ。それから此処で生まれたキアゲハは、すべて「パセリ」と呼んでいる。
最初の年には、突然いなくなったことにショックを受けサナギを探し回った。
「鳥に、食われたんだろ」
夫の心ない言葉に傷つき、パセリのいなくなったイタリアンパセリを眺めて過ごした。しかし昨年もパセリは、やってきた。3匹いた。
「去年のパセリが、卵を産んだんだ。絶対そうだ」
そう信じることにした。だからやはり昨年も丸まる太って来た頃に忽然と姿を消した彼らの捜索はしなかった。信じてしまえば、目をつぶるとイタリアンパセリから離れ、サナギになるためにこっそり移動して行くパセリの姿が容易にまぶたの裏に見えるようになったのだ。
そして今年も、パセリはやって来た。うれしい。じっとしているところも、草を食む様子も、なんて、なんて可愛いのだろう。本当に可愛い。
芋虫であるパセリ達を可愛いと思う自分は、何か可笑しいのかという疑問は、常に頭の隅にある。だが、可愛いものは可愛いのだ。
「前世、キアゲハだったのかな。わたし」
母の目で、日々パセリを観察している。マジ、可愛い~!
日に日に太って、ますます可愛くなっていきます。もちろん、
わたしの主観ですが(笑)今年は、孵化するところ、見たいなあ。
去年のパセリの様子は、こちら
あまりに可愛いので、最初の年に名前をつけた。イタリアンパセリで生まれ、パセリを食べて育っていくので「パセリ」何とも単純である。単純であるが、一度呼び始めたら、もうそれが名前になってしまう。名前とはそういうものなのだ。それから此処で生まれたキアゲハは、すべて「パセリ」と呼んでいる。
最初の年には、突然いなくなったことにショックを受けサナギを探し回った。
「鳥に、食われたんだろ」
夫の心ない言葉に傷つき、パセリのいなくなったイタリアンパセリを眺めて過ごした。しかし昨年もパセリは、やってきた。3匹いた。
「去年のパセリが、卵を産んだんだ。絶対そうだ」
そう信じることにした。だからやはり昨年も丸まる太って来た頃に忽然と姿を消した彼らの捜索はしなかった。信じてしまえば、目をつぶるとイタリアンパセリから離れ、サナギになるためにこっそり移動して行くパセリの姿が容易にまぶたの裏に見えるようになったのだ。
そして今年も、パセリはやって来た。うれしい。じっとしているところも、草を食む様子も、なんて、なんて可愛いのだろう。本当に可愛い。
芋虫であるパセリ達を可愛いと思う自分は、何か可笑しいのかという疑問は、常に頭の隅にある。だが、可愛いものは可愛いのだ。
「前世、キアゲハだったのかな。わたし」
母の目で、日々パセリを観察している。マジ、可愛い~!
日に日に太って、ますます可愛くなっていきます。もちろん、
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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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