はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
「本当の真実」は、如何に
TBS×WOWWOWの共同制作ドラマ『MOZU』を、観ている。
原作は、逢坂剛の小説『百舌の叫ぶ夜』(集英社文庫)から始まるシリーズ。
主人公、公安警察官、倉木(西島秀俊)は、爆破事件で死んだ妻(同じく公安警察官だった)の真実を知ろうと、独自に捜査を進めていく。
そこで度々耳にする「本当の真実」という言葉に、違和感を覚えるのは、わたしだけではないだろう。真実 = 本当のこと なのだから、きっぱり重複している。倉木は真実だと伝えられてきた情報が嘘にまみれているのを知りつつ、放置してきた自分を責め「本当の真実」だけを求めることでしか、生きる意味を見いだせなくなっているのだ。ドラマを見すすめるうちに「本当の真実」という言葉は違和感をそぎ落とし、今ではもう、一つの単語となっている。
さて。6月にウッドデッキに滞在していたアマガエルのけろのこと。
しばらく見かけなかったので、引っ越ししたんだなと淋しく思っていた。それが今週、姿を見せた。
「けろ!」しかし呼びかけたが、それはけろではなかった。
色も大きさも似通ったアマガエル。だが、顔つきが全く違う。
それを facebook に、アップした。以前、けろを見てくれた人なら、きっと判るだろう。一目瞭然だ。確かにと、うなずいてくれるはずと思ったのだ。
なのに「けろにそっくり」との意見が大半をしめた。「けろじゃないんです!」と繰り返すうちに、だんだん自信がなくなってきた。
「や、やせたの? けろ?」と心細くなり、アマガエルに聞くも答えはない。
自分のなかの「真実」を見失う瞬間というのは、こうしてやって来るものなのだ。うーん。「本当の真実」は、如何に。
6月、ウッドデッキですごしていたアマガエルのけろ。
今週から滞在中の、けろじゃないアマガエルくん。
新人くん「ふぁーあ」と大あくび? いいえ。本当の真実は、違うんです。
何をしているのか判りませんでしたが、口をパクパクやっていました。
「写真は、ご遠慮願いたい」って、言ってる訳ないですね(笑)
日中は、日影に隠れています。昨日は、ウッドデッキに3匹。誰が誰やら。
原作は、逢坂剛の小説『百舌の叫ぶ夜』(集英社文庫)から始まるシリーズ。
主人公、公安警察官、倉木(西島秀俊)は、爆破事件で死んだ妻(同じく公安警察官だった)の真実を知ろうと、独自に捜査を進めていく。
そこで度々耳にする「本当の真実」という言葉に、違和感を覚えるのは、わたしだけではないだろう。真実 = 本当のこと なのだから、きっぱり重複している。倉木は真実だと伝えられてきた情報が嘘にまみれているのを知りつつ、放置してきた自分を責め「本当の真実」だけを求めることでしか、生きる意味を見いだせなくなっているのだ。ドラマを見すすめるうちに「本当の真実」という言葉は違和感をそぎ落とし、今ではもう、一つの単語となっている。
さて。6月にウッドデッキに滞在していたアマガエルのけろのこと。
しばらく見かけなかったので、引っ越ししたんだなと淋しく思っていた。それが今週、姿を見せた。
「けろ!」しかし呼びかけたが、それはけろではなかった。
色も大きさも似通ったアマガエル。だが、顔つきが全く違う。
それを facebook に、アップした。以前、けろを見てくれた人なら、きっと判るだろう。一目瞭然だ。確かにと、うなずいてくれるはずと思ったのだ。
なのに「けろにそっくり」との意見が大半をしめた。「けろじゃないんです!」と繰り返すうちに、だんだん自信がなくなってきた。
「や、やせたの? けろ?」と心細くなり、アマガエルに聞くも答えはない。
自分のなかの「真実」を見失う瞬間というのは、こうしてやって来るものなのだ。うーん。「本当の真実」は、如何に。
6月、ウッドデッキですごしていたアマガエルのけろ。
今週から滞在中の、けろじゃないアマガエルくん。
新人くん「ふぁーあ」と大あくび? いいえ。本当の真実は、違うんです。
何をしているのか判りませんでしたが、口をパクパクやっていました。
「写真は、ご遠慮願いたい」って、言ってる訳ないですね(笑)
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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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