はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
いつ咲いたってヤマツツジ
「燃ゆる思い」という花言葉を持つヤマツツジが、咲いている。
春咲いたその木が、季節外れにふたたび花を咲かせることを、狂い咲きと呼ぶのは知っていた。今年は山梨でも5月に咲いた藤が、8月またも綺麗に花を揺らし、ニュースにもなった。温暖化の影響、と一言では済ませられないが、そう思わずにはいられない。植物達も、悩み惑っているのだろうか。狂い咲きの季語は冬だというから、季節はもうごちゃごちゃだ。
試しにエキサイト翻訳で「狂い咲き」を英語にしてみたら
「It is out of order and blooms.」となった。
意地悪く再度日本語訳にしてみると「それはオーダーと花が不足しています」
その花、オーダーと違うじゃん、とも取れるような可笑しな日本語になる。
そう言われると(いや誰も言ってないのだが)いつ咲いたっていいじゃん、という気持ちになった。
確かなことは、どんなに環境が変わろうと科学技術が進歩しようともヤマツツジに薔薇は咲かない。自分の花を自分なりに咲かせるしかないのだ。どんなオーダーをされようと自分は自分。他の誰かにはなれないし、なる必要もない。
「燃ゆる思いで、咲いたんだね」
万人に微笑みかけるかのように咲いたヤマツツジに、思わず笑顔になる。彼らは知っているのかもしれないと、ふと考えた。自分の寿命どころか、この先、地球がどうなっていくのかも、人がどう変わっていくのかも。
火の色に近いこの色から、花言葉はイメージされたようです。
のびのびと陽を浴びて、大きく咲いたね。
赤い実をつけたハナミズキが、てっぺんにとまった赤トンボと秋の空と、
「華やかな朱色が素敵だね」と、ヤマツツジを眺めていました。
春咲いたその木が、季節外れにふたたび花を咲かせることを、狂い咲きと呼ぶのは知っていた。今年は山梨でも5月に咲いた藤が、8月またも綺麗に花を揺らし、ニュースにもなった。温暖化の影響、と一言では済ませられないが、そう思わずにはいられない。植物達も、悩み惑っているのだろうか。狂い咲きの季語は冬だというから、季節はもうごちゃごちゃだ。
試しにエキサイト翻訳で「狂い咲き」を英語にしてみたら
「It is out of order and blooms.」となった。
意地悪く再度日本語訳にしてみると「それはオーダーと花が不足しています」
その花、オーダーと違うじゃん、とも取れるような可笑しな日本語になる。
そう言われると(いや誰も言ってないのだが)いつ咲いたっていいじゃん、という気持ちになった。
確かなことは、どんなに環境が変わろうと科学技術が進歩しようともヤマツツジに薔薇は咲かない。自分の花を自分なりに咲かせるしかないのだ。どんなオーダーをされようと自分は自分。他の誰かにはなれないし、なる必要もない。
「燃ゆる思いで、咲いたんだね」
万人に微笑みかけるかのように咲いたヤマツツジに、思わず笑顔になる。彼らは知っているのかもしれないと、ふと考えた。自分の寿命どころか、この先、地球がどうなっていくのかも、人がどう変わっていくのかも。
火の色に近いこの色から、花言葉はイメージされたようです。
のびのびと陽を浴びて、大きく咲いたね。
赤い実をつけたハナミズキが、てっぺんにとまった赤トンボと秋の空と、
「華やかな朱色が素敵だね」と、ヤマツツジを眺めていました。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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